2017.02.14
アップルの開発したプログラミング言語「Swift」で、レッツ・プログラミング!
アプリを追加でカスタマイズ
前回は、「マップ・キット(Map Kit)」を使って地図を表示させ、一定間隔でピンを追加する機能をアプリに実装しました。今回は移動距離を計算して、それをツイッターに投稿するという機能を追加してみましょう。
移動したことを検出して、現在地の情報を更新するたびに呼ばれる関数には、新しい場所を表す「CLLocation」というオブジェクトが引数として渡されます。これまではこのオブジェクトの「coordinateプロパティ」を参照することで緯度・経度の情報を取得してきました。このオブジェクトには、ほかのCLLocationとの間の距離を計算する「distance()」という関数が用意されているので、今回はその関数を使って移動距離を計算してみます。
また、iOSに用意されている「Socialフレームワーク」は、わずか3行のコードを書くだけで自分のアプリにツイッターやフェイスブックへの投稿機能を追加できます。今回はこのdistance()関数とSocialフレームワークを組み合わせて使うことで実現させます。