2017.01.17
直に肌に触れる製品
アップルウォッチは、アップル製品の中でももっとも身につけている時間が長いだけに、汚れが付着してしまっている人が多いのではないでしょうか? 長い間掃除せずにいると皮脂や垢が付着し、細菌の繁殖も促してしまうので小まめに清掃する必要があります。
特に肌にクリームなどを塗っていると、それらもバンドに移ってしまいます。また、汗をかいたときにもなるべく早く掃除するように心がけましょう。
掃除のポイントは、ボディ部分とバンドでそれぞれ素材が異なることです。また、アップルウォッチのバンドには多くの種類が用意されており、素材によって掃除方法もそれぞれ異なります。ここではアップルウォッチをきれいにする方法を、ボディとバンドで分けて解説しましょう。
ボディ部分をきれいにしよう
(1)最初にボディをバンドから取り外しましょう。まずはサイドボタンを長押しして、アップルウォッチの電源を切ります。ボディを清潔な平面に置いてバンドを取り外し、ボタンを押しながらバンドを横にスライドさせて取り外します。
(2)アップルウォッチのボディは、マイクロファイバー素材のタオルかキムワイプで汚れを拭き取ります。スポーツモデルに採用されているアルミ素材は酸化被膜がダメージを受けやすく、通常モデルのステンレス素材も傷が付きやすいため、洗剤や研磨材は使わないようにしましょう。
(3)バンド取り付け部などの細かい部分は指が入り込まないので、掃除がしづらく汚れが溜まりやすいポイントです。この部分には爪楊枝を使ってキムワイプを押し込んで汚れを拭き取りましょう。
(4)デジタルクラウンが回りにくくなったときは、皮脂などが染み込んで固着していることが原因の1つに挙げられます。そんなときは、蛇口からぬるま湯を弱めに出して、デジタルクラウンの上に15秒ほど流しましょう。