2017.01.13
いくら使い勝手がいいmacOSといえども、使っていくうちに「もっとこうなればいいのに…」なんて不満が出てしまうもの。無料のソフトでそうした不満を克服していきましょう。
ウインドウの位置を自在に整理
Macでは自由にウインドウの位置やサイズを変更できますが、隙間なくぴっちりと並べようとすると、自由度が仇になってむしろ難しくなります。複数のウインドウをキチっと並べないと気が済まない、そんな整理整頓好きな人におすすめなのが「Spectacle」です。このソフトをインストールすると、キーボードショートカットでウインドウを画面の左右半分や4分の1にリサイズし、ぴったり端から並ぶように移動してくれます。また、マルチディスプレイ環境(ミッションコントロールの仮想デスクトップを含む)を使っている場合、隣の画面への移動も瞬時にショートカットだけで行えます。
Spectacleを使って3つのウインドウを、端から隙間を開けないようにビチっと並べてみました。シエラではフルスクリーンモードで2つのウインドウを並べられるようになりましたが、Spectacleならもっと融通が利きます。
Spectacle
【発売】Eric Czarny
【URL】https://www.spectacleapp.com
キーボードだけでソフトを起動
macOSには「ドック(Dock)」という、ソフトを一覧表示し、簡単に起動できるランチャが存在します。しかし、たくさんアイコンを登録するとアイコンが小さくなって使いづらくなったり、ドック自体の置き場所の融通が利かないなどの弱点もあります。そこでおすすめしたいのが、マウスを使わずキー入力だけでソフトなどを開ける「Alfred」です。Alfredはキー入力に合わせて該当するソフトやサファリのブックマークなどを直接開けるランチャで、ショートカットキーで呼び出すため、どんなソフトを使っているときでも即座に呼び出せるのは大変便利です。
ショートカットキーを押すと画面中央に文字の入力スペースが登場します。数文字入力すると、該当するものだけに絞り込まれます。
Alfred
【発売】Running with Crayons Ltd
【カテゴリ】Mac App Store>仕事効率化