ソフトの関連ファイルも一括削除 Macの中を大掃除しよう|MacFan

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ソフトの関連ファイルも一括削除 Macの中を大掃除しよう

文●早川 厚志

●注目のハードウェアをピックアップ!「ライトクリーナー」

Macアップストアで1番人気

Macを長期間使っていると、ストレージの空き容量が少なくなってきます。容量不足のアラートが出るまで使い続けると、Macの動作が遅くなったり、レインボーカーソルが頻出したりするんですよね。慌てて「ダウンロード」フォルダなどを削除しても、所詮はその場しのぎにしかなりません。

そこで今回、ストレージを徹底的に大掃除することにしました。使ったのは、Macアップストアの「有料」カテゴリで常に上位にランクインしているメモリ解放&不要ファイル削除ソフト「ライトクリーナー」。本ソフトには、ソフトやメール、ブラウザなどのキャッシュやログなどをまとめて削除する機能や、指定サイズよりも大きな容量のファイルをリストアップしてまとめてゴミ箱に移動する機能など、Macの内部を整理にするための機能がたくさん搭載されています。また、メニューバーから1クリックでメモリを最適化したり、メモリの使用状況をソフトごとにリアルタイムに確認することもできますよ。

 

大きなファイルを効率よく削除

ストレージの空き容量を増やすには、使わない大きなファイルを外付けHDDに移動するのがイチバン! 本ソフトなら、指定した容量以上の項目をサイズなどの順番にリストアップしてくれます。

 

重複する項目を見つけてくれる

ドラッグ&ドロップしたフォルダをスキャンして、重複項目をリストアップする機能を搭載。見つかったファイルの内容をチェックし、不要なものをチェックしてまとめてゴミ箱に移動できます。

 

 

関連項目を一括削除

僕が特に気に入った機能は、「アプリマネージャ」。毎月レビュー用に何本ものソフトをインストールしてはアンインストールするんですが、ソフト本体をゴミ箱に入れるだけではそのソフトが自動生成したキャッシュやログなどの関連ファイルが残ってしまい、ストレージを圧迫する原因になるんです。キャッシュはソフトの動作を機敏にするのに有効ですし、関連ファイルもソフトを利用するうえで必要ですが、アンインストール後には使用しません。

そこでアプリマネージャの登場。Macアップストア以外からダウンロードしたソフトでも、不要な関連ファイルを簡単に削除できます。実際に、使わなくなったメールソフト「メールプレーン(Mailplane)」をアンインストールしたところ、ソフト本体が95MBに対し、関連ファイルの総容量はなんと366MB! こんなに不要なファイルがストレージを圧迫していたんですね…。

本ソフトを起動していれば、[アプリケーション]フォルダからソフト本体をゴミ箱にドラッグ&ドロップするだけで、画面右上にダイアログが現れて、クリック1つでソフト本体と関連ファイルを一緒に削除できます。毎日使うMacだからこそ、徹底的にストレージをきれいにして、快適な作業環境を手に入れましょう!

 

関連項目をアンインストール

「便利ツール」に備わる「アプリマネージャ」機能を使えば、アンインストールしたいソフトを関連ファイルと一緒に削除できるので、不要なファイルがストレージに残りません。

 

[SPEC]
【発売】Trend Micro Incorporated 【価格】960円 【Size】36.5(W)×1.5(H)×5(D)mm 【カテゴリ】Mac App Store>ユーティリティ

 

【その他スペック】
「アプリマネージャー」は、Macアップストアからインストールしたソフトは本体を一括削除できません。ソフト本体はリストに表示される「虫メガネ」アイコンをクリックし、表示された本体を手動でゴミ箱に入れます(要認証)。

 

 

私が紹介します!
早川 厚志

新商品には即飛びつく、Macソフト情報サイト「新しもの好きのダウンロード」主宰。