「ヘルスケア」対応アプリ&グッズを使ってみよう!❷|MacFan

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「ヘルスケア」対応アプリ&グッズを使ってみよう!❷

睡眠の分析がしたい

世界の名だたる企業のCEOの多くは早起きであると言われている。アップルのCEO、ティム・クックも超朝型生活を送る1人だ。毎朝3時45分に起き、メールの返信とジムでの運動をこなしたのち、6時(!)にはオフィスに出勤するのだそう。

彼ら、世界のエグゼクティブが早起きを習慣にする理由は、朝こそが集中力が高まり、創造力を発揮できる「脳のゴールデンタイム」だからだ。近年の脳科学の研究によると、起床後2~3時間はもっとも生産性が高く、特に朝食後の30分に集中力がピークに達すると言われている。

しかし、それは十分な睡眠をとった前提での話。寝不足のままでは生産性は上がらないし、眠りが浅ければ集中力も維持できない。だからこそ、規則正しく質の高い睡眠が重要になる。そのためには、自分の睡眠を分析して睡眠を改善することが不可欠なのだ。「ヘルスケア」アプリと睡眠アプリを活用し、健康で生産性の高い毎日を実現しよう。

 

付けたまま寝るだけでOK

Misfit

【作者】misfit 【価格】無料
【カテゴリー】App Store>ヘルスケア/フィットネス

活動量計の項で取り上げたMISFITシリーズだが、Misfit RayとShine 2は睡眠データを計測する機能も備えている。専用アプリ「Misfits」を使えば、計測が可能だ。

うれしいのは、センサが眠りを検知して勝手に睡眠を計測するところ。たとえばMisfit Rayを付けたまま眠れば、特に設定をしなくても、アプリに睡眠の質と長さが自動的に記録される。

布団に入って眠りにつくまでのうとうとする時間もセンサで正確に測定しており、入眠してからの時間がトラッキングされる。データはアプリに記録されるため、日々の睡眠状態を簡単に振り返ることができるだろう。