運動データをとりたい/食事の栄養を管理したい●iPhoneで教えてカラダ診断|MacFan

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「ヘルスケア」対応アプリ&グッズを使ってみよう!❶

運動データをとりたい/食事の栄養を管理したい●iPhoneで教えてカラダ診断

文●小平淳一牧野武文らいら編集部写真●黒田彰立体イラスト●イシカワコウイチロウ

「ヘルスケア」対応のアプリとグッズがわかったら、次はその詳細や使い方を見ていこう。運動データ測定、食事管理、睡眠測定など、さまざまなデータがiPhoneに集められる。

運動データをとりたい

健康管理の入門編としてピッタリなのが、日々の運動データを自動計測・記録できる「活動量計」だ。ここ数年のウェアラブルデバイスブームにより、フィットネスデザインだけでなく、普段着にも合うファッショナブルなアイテムが続々登場しており、「ちょっと健康が気になる」程度の人にも、手を出しやすいデザインと価格帯の製品が増えている。

一口に活動量計と言っても、加速度センサで動きを計測するものから、心拍数計付きでより正確に消費カロリーを記録するもの、GPS内蔵でiPhoneを携帯せずとも正確に運動データを残せるものまで性能に幅がある。後者にいくにつれ本体サイズは大きくなり、価格が上がる傾向にある。

ここでは、1万円前後から購入できる加速度センサ搭載モデルをピックアップした。これらはスタンドアローンでも動作するが、それぞれ専用アプリがあり、そこに記録されたデータが自動的に「ヘルスケア」アプリに同期される仕組みになっている。

 

ミニマルデザインの活動量計

Misfit Shine 2

【発売】Misfit 【価格】1万3824円
【URL】http://jp.misfit.com/products/shine2/

MISFITシリーズは、腕時計やレザーバッグで有名なフォッシルグループによるブランドだ。スポーツブランド発の活動量計と違い、年齢・性別・シチュエーション問わず身に付けられるミニマルデザインが魅力だ。

「Misfit Shine 2」は薄さ8ミリ、重量8.5グラム(電池含む)と軽量で、50メートル防水にも対応。コイン電池で最大約6カ月持つため、24時間身に付けて日々の活動データを記録できる。歩数、距離、消費カロリー、睡眠サイクルを計測し、ゴールを達成すると12個のLEDライトが光って知らせてくれる。