AppleとAdobeが取り組む「Make it on Mobile」の真意|MacFan

Command+Eye Command+Eye

MacとiPad Proがクリエイティビティを加速する

AppleとAdobeが取り組む「Make it on Mobile」の真意

文●松村太郎

Mac Fan独自の視点でアップルの最新のニュースに切り込む!

クリエイティブの祭典にて

アドビは2016年11月2日、カリフォルニア州サンディエゴで、クリエイティブの年次イベント「アドビ・マックス(Adobe MAX)」を開催した。過去最大規模となる1万人以上の来場者が世界中から集まり、アドビの最新ソフトウェアや人工知能を活かしたテクノロジーの発表、著名クリエイターによるハンズオンなどが行われ、熱気を帯びるイベントとなった。

 

 

今回のアドビ・マックスでは、クリエイティブアプリの最新機能や人工知能「アドビ・センセイ(Adobe Sensei)」などが発表された。会場で特別に開催された、アップルとのコラボレーションを紹介するレセプションは、昨年に続いて2度目。

 

 

現在、クリエイティブの世界はカジュアル化が進んでいる。写真やビデオはスマートフォンのカメラで十分に高画質なものが撮影でき、モバイルアプリもちょっとしたアレンジやコラージュなどに対応し、非常に身近になった。そうした時代だからこそ、プロが評価されやすくもなる半面、より高度なテクニックや表現が求められるようになる。このジレンマの解決方法は、アドビ・マックスの当面のテーマとなるだろう。




続きを読むためにはログインが必要です。
月額720円ですべてのコンテンツの閲覧が可能になります。
下のボタンより、お申込手続きを行ってください。

  • ログイン
  • 会員登録

同カテゴリ記事一覧