2016.12.14
仕事でリンゴを使う人のごく私事な志事の話。
STORY Ⅰ @IBM
【URL】https://www.ibm.com/jp-ja/
佐々木 志門 Simon Sasaki
2013年よりモバイルアプリ開発ソフトウェアのセールス・エンジニアとして従事。15インチMacBookプロとiPad、iPhoneを持ち歩いているので、カバンがいつもパンパン状態。「ひらくPCバッグ EVERNOTE Edition」を愛用
「次世代のビジネスはクラウドとコグニティブで上書きする」
私は日本IBMというIT企業に勤めています。IBMといってもアニメ「亜人」の黒いゴーストみたいなヤツではありません。IBMは世界中で約40万人の社員が働いているIT企業で、最近は多くのクラウド関連のIT企業を吸収しています。たとえば動画共有サービスのUstreamや、気象情報サービスのThe Weather Companyなど。先日、米国から研修の講師として来日した同僚は「ボクは社員が数十名の企業で働いていて、アメリカは土地が広いからWEBセミナーばっかりしていたけど、入社して半年でIBMに吸収されてこうやって日本に来るチャンスができたよ。実はアニメが好きなので秋葉原にも行けてラッキー」なんて話も。
IBMはBluemixというクラウドサービスを2014年から提供しています。クレジットカードで契約できるのでThinkPadやホームページ・ビルダー以来、ひさびさに一般の方が買えるIBMの製品ともいえます。どんなサービスかというと、話題の「IBM Watson」というコグニティブ・プラットフォームを使えるWatson APIを始め、プッシュ通知などのモバイルアプリ開発やビッグデータ、IoT、先ほどの気象情報サービスなどアプリ開発を豊かにするAPIがたくさん用意されています。サーバでSwiftだって動いちゃうんです。iOSアプリ開発が、どんどん学びやすくなって来ているので、多くの若い開発者に知ってもらい、このIBM Bluemixで使えるAPIを組み合わせて便利でワクワクするアプリが増えていくことを夢見ています。