2016.11.14
今月のテーマ「iTunes」
多機能に進化した音楽管理/再生ソフト
Macで音楽データを扱う際になくてはならないソフト、それがiTunesです。当初は音楽をCDなどから取り込み、管理したり再生するのが主な用途でしたが、バージョンアップを重ねるにつれ、次第に数多くの機能が追加されてきました。
考えてみれば、iTunesがあったからこそiPodは生まれたともいえます。そしてそのiPodの成功は、少なからずiPhoneの登場に影響を与えました。iTunesは現在のアップルにとって、非常に重要なソフトの1つといえるでしょう。
iTunesでできることはさまざまです。前述のように音楽を取り込んで管理するのはもちろん、自分で好きな楽曲を選んで、オリジナルのプレイリストも作成できます。曲のリピートやシャッフル再生もお手の物。ちょっとしたDJ気分も味わえます。「ビジュアライザ」をオンにして、音楽似合わせた映像効果を表示する機能も楽しいですね。
音楽を再生する際のインターフェイスも複数用意されています。画面の端にミニプレーヤを表示し、作業中のBGMとしてiTunesを利用するというのはよくある使い方ですが、このミニプレーヤだけでも、ミニマルにしたりジャケットを大きく見せたりリストにしたりと、さまざまに表示を変更できます。この機会にインターフェイスや操作方法をおさらいしておくのもいいでしょう。