iOS 10のメッセージでエフェクトが使えない時の対処法|MacFan

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iOS 10のメッセージでエフェクトが使えない時の対処法

文●今淳一

iOS 10の目玉となる新機能として、メッセージにさまざまなエフェクトを付けられるようになった。しかし、エフェクトの付け方がわからない、エフェクトが付かない、使えない、という場合がある。不具合ではなく、ある一つの設定の問題だ。対処方法を紹介しよう。

メッセージにエフェクトを付けるには、iメッセージを送る際に、メッセージ入力画面の[↑]ボタンを長押しすれば良い。


しかし、いくら押しても反応がなく、エフェクトが付与できない! といった事態になることがある。そんな時は、以下の設定を確認してみよう。




[一般]→[アクセシビリティ]と辿った先にある、[視差効果を減らす]設定だ。実はこの設定が有効になっていると、メッセージのエフェクトまで使えなくなってしまう。バッテリーの節約などで有効にされていることの多い設定なので、エフェクトが付けられない場合は確認して欲しい。

設定がオフになっていれば、[↑]ボタンを長押しするとこのようにエフェクトの画面に移動する。ここから、画面に風船や紙ふぶきを飛ばしたり、文字に動きを付けたり、指でなぞるまでメッセージを見えなくしたりといったエフェクトを付けられるようになるはずだ。