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iOSアプリのバッテリ消費量を確認する

文●今淳一

どれだけiPhoneが新しくなっても、バッテリ残量の管理は変わらず必要だ。バッテリ消費が激しいアプリを使うと、iPhoneのバッテリ残量はみるみるうちに減っていく。今回はアプリごとのバッテリ消費量を確認し、うまく管理する方法を解説する。

アプリごとのバッテリ消費量を確認するには、設定アプリを開いて[バッテリ]をタップしよう。


このように、「どのアプリが何%バッテリを消費しているのか」が表示される。アプリ名の下に[オーディオ]と表示されているものは、バックグラウンドでオーディオを再生していたことを示している。このほかに、アプリがバックグラウンドで実行されていたことを示す[バックグラウンド処理]や、位置情報の追跡を示す[場所][バックグラウンドの場所]などが表示されることもある。

また、右側にある時計のアイコンをタップすると、以下の画面に変化する。



こちらはより詳細にそのアプリが使われていた時間を表示してくれる。通常の使用を示す[画面上][画面]という表記のほか、[裏]というのがあるが、これはバックグラウンドで動いていた時間を指す。この[裏]が長時間続いているアプリは、放置していてもどんどんバッテリを消費するアプリなので、必要に応じて終了するなど、バッテリマネジメントに活かして欲しい。