2016.09.19
「使わない純正アプリを削除したい」と、iPhoneが世に出てからずっと言われ続けていたように思う。iOS 10では、一部の重要なアプリを除く純正アプリを非表示にできるようになった。
やり方は非常に簡単で、普通にアプリを削除するのと変わらない。
アプリを長押しするとこのような画面になる。電話やSafariなど、従来通り削除用の×ボタンが表示されないアプリもあるが、純正アプリに×ボタンが表示されているのがわかるだろうか。
実際に削除しようとすると、サードパーティと純正ではこのような違いがある。純正アプリは削除ではなく「取り除く」と表現されているが、これは実際にデータを削除するのではなくホーム画面から見えないようにしているだけ、ということのようだ。ただ、再度表示させるためには他のアプリ同様、AppStoreで該当のアプリを探してインストールし直す操作が必要となる。
あくまで非表示にするだけなので容量の削減にはつながらないが、必要のないアプリを見えなくできるのはとても有用だ。ぜひ活用して欲しい。