2016.08.11
今月のテーマ「日本語入力」
【応用1】他社製ソフトを使って日本語入力をもっと快適にしよう
作業効率アップにつながる
OS Xに標準で搭載されている日本語入力プログラムは「日本語入力(Japanese IM)」ですが、OS Xは入力プログラムを切り替えできる構造になっているため、他社から発表されているOS Xに対応した入力プログラムも利用できます。
他社製の有名な製品としては「グーグル日本語入力」「ATOK(エイトック)」「かわせみ」があります。入力プログラムの性能・機能は近年とても高くなっており、基本的な入力であれば変換や推測変換の性能も満足行く仕上がりになっていますが、製品によって独自の特徴や機能をそれぞれ備えているため、他社製の日本語入力プログラムを導入すると日本語の入力環境が大きく変わります。
変換速度の向上や、変換候補の正確性が向上すればスムースに入力ができますし、作業効率も大きくアップします。今まで標準の日本語入力プログラムしか使ったことがなかった人も、これを機会に他社製のものを試してみてはいかがでしょうか。次ページからは有名な入力プログラムの特徴を解説していきます。
主な他社製入力プログラム
現在、OS Xで使える他社製の日本語入力プログラムは全部で3つ。どれも標準の日本語入力プログラムにはないユニークな機能を持っています。変換し直したい文字列を選択した状態で、入力メニューの「再変換」を選択します。
Google日本語入力
【発売】Google 【価格】無料
かわせみ2
【発売】物書堂 【価格】2160円
ATOK 16 for Mac
【発売】ジャストシステム 【価格】7344円~