2016.08.18
皆が“夢中になれる”学びを提供!ゲーム感覚で楽しめるオンラインのIT教材
中高生向けのプログラミング教育事業を営むライフイズテックが、オンライン教育事業に乗り出した。プログラミングやITをゲームを通じて楽しみながら学べる「マザー(MOZER)」だ。現在は体験版が公開されており、今秋以降にかけてSNS機能追加やコースの拡充、モバイル版の提供などを予定している。
マザー誕生のきっかけは1年半ほど前に遡る。起業以来、ITキャンプやスクールを数多く実施し、プログラミングの面白さを子どもたちに伝えてきた同社。CEOの水野雄介氏は、こうした展開に確かな手応えを得る一方で、課題も感じていた。
「ITキャンプはリアルな場所で行うので地域によっては参加しにくいし、費用もかかります。誰でもいつでもどこでも気軽にプログラミングを学べるサービスを作りたかったんです」
そんな水野氏の思いに呼応したのが、元スクウェア・エニックスCTOの橋本善久氏だった。2014年末、ライフイズテックのCTOに就任した橋本氏は、マザーの開発に着手。数々の大作ゲームを手がけてきた実力をいかんなく発揮し、マザーをローンチに導いた。