2016.07.26
おしゃれなブルーのパッケージ
先日発表された「レノボ・ポケット・プロジェクタP0510(以下、P0510)」は、音楽CDよりひと回り小さいくらいのモバイルプロジェクタでありながら、50ルーメンの光束と、テキサス・インスツルメンツ社のDLPテクノロジーの採用によって3メートル離れた先に最大約110型(854×480ドット)の映像出力が可能です。これは夢のよう。ひょっとしてあのときに便利じゃないの、と速攻で飛びつきました。
いつものごとく、まずパッケージをチェック。アップル製品の影響は、ついにレノボまで及んでいて、パッケージ自体がすごくおしゃれです。前身ともいえるIBM時代の愛称を知る人には涙モノのブルーのパッケージ。磁石が埋め込まれたフタ部分(天面)は正面部分とともに持ち上がり、パッケージを開く仕組み。開けたり閉めたりする場合に1発で決まり、大変便利です。
では、プロジェクタ本体を取り出します。見た目は、アルミニウム部分と双眼鏡などの胴体部を思い出させる鉄のような素材感によってかなり丈夫で重そうに見えますが、なんと288グラムしかありません。これは軽い。持ち運ぶにしてもこれならモバイルバッテリを1つ余分に持っている感覚と変わりません。充電時間は意外に短く、満充電で3時間持ちます。