2016.06.17
Macを使ったレコードのデジタル化
実際にアナログレコードをデジタル化してiTunesに取り込む方法を解説しましょう。最初に、前ページで取り上げたUSBレコードプレーヤ「Air LP」に付属している録音用のソフト(OS X対応でした)を例にとり、手順を解説します。
使い方は簡単で、MacとプレーヤをUSBで接続し、あとはレコードを再生しながら録音を始めるだけ。手順は下記を参照ください。この付属ソフトは曲間の無音部分でファイルを自動分割してくれるので、アルバムを1枚を一気に取り込めます。ただし、タグ編集機能がうまくいかなかったので、一旦iTunesに読み込んでから行う必要がありました。
一方、レコード付属のソフトを持っていない方はガレージバンドを使えば問題なくレコード録音が行えます。しかも、Air LPの付属ソフトはノイズリダクションなどの編集機能はありませんでしたが、ガレージバンドはこの機能を有しているので、よりクリアな音源データに編集できるのです。USBレコードプレーヤとMacをつなぐとUSB接続のマイクとして認識されるので、入力源をそれにすれば録音可能です。同様に手順は下記を参照ください。