2016.05.24
Apple専門誌ならではの、Mac・iOS周辺機器レビューをチェック!
ポートが足りない!
12インチのMacBookの特徴は、必要最小限のインターフェイスだけでやっていこう、という思い切りの良さではないでしょうか。そこに、アップルの決意を感じます。実はこれ、MacBookシリーズでは2度目の決意。前回は初代MacBookエアが登場したときで、USB、マイクロDVI、オーディオ出力に電源アダプタという4つの接続ポートだけを搭載、これまで長年親しんできたレガシーなインターフェイスに決別しました。MacBookではさらに強い決意を持ったのか、USBタイプCポートとヘッドフォンジャックの2ポートだけにしてしまいました。この思い切りの良さはさすがアップル、と感心したものです。
で、使い勝手はどうかといえば、アップルの意図は十分理解しながらも正直やっぱり不便です(笑)。格好良く使いたいと思えば、これはもうやせ我慢の選択しかありませんでした。でも皆さん、ご安心ください。本体に接続可能な「ハイパー++USBタイプC・5イン1ハブ」の登場です。普段はMacBookになにもつながずシンプルに利用しつつ、拡張機能が必要になればこのハブをUSBタイプCポートに差し込むだけで、2つのUSBタイプA、SDXC、マイクロSDXC、USBタイプCの計5ポートが使えます。