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ケーブル規格の違いで速度が変わる

高速規格Thunderbolt 3悩みの種はケーブルにあり

文●山田昇

世界最大級のエレクトロニクスショー「CES 2016」が、2016年1月6~9日に開催された。最先端の家電やデジタルデバイスが展示・発表されたが、Macユーザとして特に興味深いのは、2015年6月に発表された新インターフェイス、サンダーボルト3に関する状況だ。新世代の高速規格は、意外な「悩みの種」を抱えているようだ。

ウィンドウズで普及が始まる

サンダーボルトは、2011年2月に発売されたMacBookプロからMacに採用された。2013年10月に発売されたMacBookプロからはサンダーボルト2に変更され、現在はMacBookを除くすべてのMacラインアップにこのインターフェイスが搭載されている。

このサンダーボルトは、インテルが主導権を握ってはいるものの、なかなかウィンドウズPCでは普及するに至らず、実質的にアップル専用インターフェイスという状態が続いていた。しかし、2015年6月に発表されたサンダーボルト3に関しては、ずいぶんと事情が変わってきそうだ。アップルは未だに採用製品を発売していないが、ウィンドウズ10搭載パソコンでは、ソニーの「VAIO S11」をはじめ、デルから10製品、レノボから2製品のノートパソコンがリリースされている。また、MSIとギガバイトからも、数種類のサンダーボルト3ポート搭載マザーボードが発売済みだ。

この背景にはUSB-C採用PCの普及があり、より高速なインターフェイスを備えるハイエンド製品としてアピールするためにサンダーボルト3が採用されているようだ。




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