2015.11.12
親子で楽しめるiOSプログラミング入門
iPhoneアプリ制作に挑戦
9月16日に登場したiOS 9に合わせて、Xcodeもバージョンが6から7に変わりました。スウィフト周りでも追加項目がいろいろありますが、何よりも、誰でも自分のiPhoneで開発中のアプリを実行できるようになったのが大きいでしょう。これまでは、年間1万円前後の登録料を支払って開発者登録をしなければ、自分のiPhoneでアプリを動かすことはできませんでした。登録の手順もなかなか難しくて、そこでつまずく人も多かったはず。いろいろ試してみたい日曜プログラマーには朗報ですね。
というわけで今回は自分が作ったアプリを、自分のiPhoneの上で動かしてみましょう! 前回は、iPhoneアプリを作るために、Xcodeのプロジェクトを作って、シミュレータ上でアプリを実行する流れを説明しました。今回は、連載の2回目と3回目に解説したお絵描きプログラムを、アプリの中に組み込んでみたいと思います。さらにタッチ操作に反応して内容が変わるようにしてみましょう。