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キーチェーンアクセスを使ってスクリーンをロックする

文●今淳一

ちょっとした離席時にMacのスクリーンをロックしたい、という時に便利なのは、ホットコーナーを使ってスクリーンセーバーを起動する方法だ。しかしドックを幅一杯に使っていたりすると、誤操作でロックがかかってしまってうっとうしいこともある。そんな時に便利なのは、キーチェーンアクセスを使ってスクリーンをロックする方法だ。

まずはキーチェーンアクセスを開いて設定を見よう。キーチェーンアクセスは、[アプリケーション]→[ユーティリティ]と辿ると見つかる。起動して環境設定を開こう。


[一般]タブにある、[メニューバーにキーチェーンの状況を表示]という項目にチェックを入れよう。南京錠のアイコンがメニューバーに表示されるようになる。


あとは、ここから[スクリーンをロック]を選択すれば、即座にスクリーンセーバーが立ち上がり、復帰時にパスワードを要求されるようになる。この方法の利点は、普段からスクリーンセーバーに対してパスワードロックをかけておかなくても良い、というところだ。キーチェーンアクセスからロックした場合のみパスワードを要求する形にできるので、好みに合わせて使い分けられるだろう。