機内モードでWi-Fiが使える、知っていると意外と便利な裏技|MacFan

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機内モードでWi-Fiが使える、知っていると意外と便利な裏技

文●今淳一

機内モードといえば、航空機の安全基準に準拠して、iPhoneやiPadの通信機能をすべてオフにするモードだ。
しかし、機内モードにしていても、実はWi-Fiをオンにすることができる。

 機内モードを有効にすると、携帯電話ネットワーク、Wi-Fi、ブルートゥース、GPSなど電波を利用したサービスがオフになる。このため、機内モードといえば、一切のネットワーク機能が使えないように思われがちだが、設定画面からWi-Fiを再度有効にできるのだ。



 まず[設定]アプリを開こう。機内モードが有効だと、Wi-Fiはオフにされているが、Wi-Fiの設定画面に移ろう。



 上記の画像のように、Wi-Fiを有効にすることができる。通常と同じように、接続したい無線LANネットワークを選択可能だ。




 機内モードのマークの隣に、Wi-Fiの電波強度のマークが並んでいることに注目。同じ要領で、ブルートゥースを有効にすることもできる。いずれにしても、航空機内では許可されない限り利用できないのだが、このテクニックは、電話には出たくないけど、ネットは無線LAN経由で利用したい…というような場合に役立つので、覚えておこう。