意外と知らない? ことえりの日本語入力のコツ|MacFan

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意外と知らない? ことえりの日本語入力のコツ

文●編集部

Macを長年使用していても意外と知らないのが、日本語入力「ことえり」のコツだ。仕事でMacを使うなら、大量の文章を入力することもあるので、覚えておくと文章入力のスピードが向上し、仕事の能率も上がるかもしれない。

【ことえりの入力のコツ】

1.入力した文字の種類を変える
ひらがなで入力したあとに
 カタカナにする→[F7]キー(MacBookなどでは[fn]キー+[F7]キー)
 英語半角にする→[F8]キー(MacBookなどでは[fn]キー+[F8]キー)
 英語全角にする→[F9]キー(MacBookなどでは[fn]キー+[F9]キー)


・ちょっと変わったショートカット
1.実は文字の種類を変えるのは別なショートカットキーもある。
 カタカナにする→[Control]+[K]キー
 英語半角にする→[Control]+[;]キー
 英語全角にする→[Control]+[L]キー
 ひらがなにする→[Control]+[J]キー

2.[caps lock]キーを使って、入力前に入力する文字の種類を変えておくこともできる。英語やアドレスを入力するなら、日本語で入力してから[F7]キーを押すよりもこちらのほうが便利だ。

言語メニューを表示して[環境設定を表示]を選択し、[caps lockキー]の項目を「押した時「英字を入力」」に設定すると、[caps lock]キーを押すだけで、最初から英語が入力できる。また、同じメニューで「カタカナ」を選択すれば、カタカナとひらがなを瞬時に切り替えることもできる。

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・ウインドウズユーザのためのカスタマイズ

1.ウィンドウズユーザの場合は、[shift]キーを押してカタカナを入力する場合もある。そんな時には以下の設定をする。

上記と同じ手順で言語メニューを表示して[環境設定を表示]をクリックし、「Windows風のキー操作」にチェックを入れると、[shift]キーを押しながら文字を入力すると、カタカナになる。

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2.[command]+[スペース]バーで英語と日本語を切り替えにくい場合には、ショートカットを変更することができる。

例えば、ウィンドウズユーザで[Alt]キー+ [半角/全角]キーで切り替えを行っている場合には、キーポジションが近似している、[option]キー+[1]キーに設定するとよいだろう。

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