2022.03.24
StarTech.comのバックパック「NTBKBAG173」は、最大17.3インチのノートパソコンをしまえるビッグサイズ。さらに、多数のポケットと付属ポーチで収納力も圧倒的。そんな要注目アイテムを、仕事柄持ち運ぶ機材が多く、ちょっとした外出や出張の機会も多い筆者が使い倒し、使ってわかった魅力と実力をレポートします！
私が使いました！
大須賀淳
テクノロジーを遊びつくす映像作家・音楽家。スタジオねこやなぎ代表。
圧倒的な収納力と、付属ポーチの機動力がイイ!
荷物が多くなりがちな人にとってベストな選択肢です。
商品名：NTBKBAG173
価格：2万3065円（メーカー希望小売価格）
発売：StarTech.com 重量：約1.5kg
サイズ；約45.0（H）×33.5（W）×19.5（D）cm
URL：https://www.startech.com/ja-jp/display-mounting-ergonomics/ntbkbag173
映像や音楽制作を行う私の仕事柄、外出時の荷物は非常に多くなります。まずは16インチのMacBook Pro、そしてカメラや録音用のマイク、手書きメモ用のiPad Air、そのほか充電アダプタ、ケーブル、USBハブなどなど。これだけ多くの機材を持ち運ぶと移動のストレスは大きく、その影響は仕事のクオリティにも及ぶこともあります。そのため、十分な容量と使いやすさを兼ね備えたバッグは、制作機材と同様に欠かせない存在なのです。
結論から言うと、今回試した「NTBKBAG173」は私の需要すべてに応えてくれるバッグでした。まず気に入ったのは、最大17.3インチのノートパソコンに対応する背面ポケット。クッション性のある仕切りを備え、2～3台のデバイスを安心して収納できます。私はメインマシンである16インチのMacBook Proと10.5インチのiPad Airを入れて使いましたが、しまうのも取り出すのも非常にスムースでした。
もうひとつの魅力は付属のアクセサリポーチです。取り外し可能な仕切りや、ケーブル類をまとめられるゴムバンドを備えたこのポーチは、周辺機器の持ち運びに活躍します。カメラのレンズも入れてみましたが、ポーチがバッグ本体の底にピッタリ収まる安定感と安心感は素晴らしく、デリケートな機材も安心して持ち運べると感じました。また、このポーチはバッグ側面から取り出せる機動力が売りです（メインポケットからも取り出せます）。慌ただしい現場でも、大きなバッグの中を漁る手間なく、必要な機材がサッと手に取れるのはとても快適でした。
ほかにも多数の収納スペースを備えるこのバッグですが、大きさや裏地の素材、チャックの有無などバリエーションが豊富なので、明確に役割を決めて使い分けられます。また、耐久性・撥水性に優れた1680デニールのバリスティックナイロンを採用したタフさもグッド。サイドのポケットにペットボトル飲料や少々濡れた折り畳み傘をしまっても、バッグの中への影響はあまり心配しなくてよさそうです。
機能性と使い勝手の見事な両立は、想定ユーザのニーズを理解したパソコン周辺機器メーカーの製品ならでは。また、人間工学に基づき、体への負担を最小限にとどめた設計も素晴らしく、出張が多く持ち歩き機材が多い人にとってはベストチョイスなアイテムだと思います。
Point1 17.3インチまでラクラク収納
最背面には、パソコンやタブレット端末が収納できる、分厚いクッション付きのポケットを搭載。現行モデルでは最大サイズの16インチMacBook Proも、ラクラクしまうことができました。
Point2 泊まりがけでも安心の大容量
最背面のポケットのほか、多数の収納スペースを備える本製品。それらをフル活用すれば、16インチのMacBook Proに加え、iPadやカメラ、さらには1泊程度の着替えも入ります。
Point3 長旅のときはキャリーにセット！
大容量ながら、飛行機内に持ち込み可能なサイズを実現。また、バッグ背面にキャリーケースのハンドルにセットできるベルトを搭載しているため、長旅の移動もスマートに支えてくれます。
Point4 “横”から取り出せるポーチを搭載
サイズや容量以上に注目なのは、バッグ側面から取り出せるポーチ。取り外し可能な仕切りとケーブルの収納に便利なゴムバンドを備えており、大小さまざまな周辺機器を持ち運ぶのに役立ちます。
企画協力●スターテック・ドットコム・ジャパン株式会社
