Siriを自分だけの天気予報士として活用しよう|MacFan

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Siriを自分だけの天気予報士として活用しよう

文●今淳一

ちょっとした呼びかけ方のコツを押さえることで、iPhoneを使って、Siriに気温や天候を確認するのがぐっと便利になります。

季節の変わり目、特に梅雨時や夏は、急に雨が降り出したり、かと思えば強い日差しで暑くなったりと、天候や気温に振り回されることも多いと思います。そんなときに天気を素早く調べられるのが「Siri」です。位置情報の利用を許可していれば、「天気」と一言呼びかけるだけで現在地の天候と気温をチェックできます。それだけでも十分に便利ですが、呼びかけ方を工夫することで、向こう一週間の天気予報や、今いる場所以外の天気を調べることもできるのです。それでは、その方法を解説していきます。



まずは普通に「天気」と呼びかけた場合。場所は現在地で、現時刻から一時間ごとの気温と降水確率を表示してくれます。そして「週間天気」と呼びかけると、今度は一日ごとに一週間ほどの天気予報が表示されます。



また、たとえば「東京の」といったように、場所の指定を付け加えると、現在地以外の天気を調べることが可能です。遠出をする際の確認はもちろん、日々の通勤・通学でも、会社や学校のある場所の天気を出かける前に確認できるのは非常に便利です。ただ一声をかけるだけで良いので、朝の慌ただしいときにも助かります。日常的に使っていけるちょっとしたテクニックだと言えるでしょう。