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カオスな予測変換をリセットする

文●今淳一

iPhoneの予測変換機能は便利ですが、想定外の学習をすると使いづらくなることも。そんなときは学習状況をリセットしてみましょう。

iPhoneは、入力された言葉を日々学習しています。学習が進むと、最初の数文字を入力するだけで単語をパッと出してくれる予測変換機能が働き、便利です。しかし、言葉というのはTPOに合わせて使い分けるもの。友人とのやりとりや、仕事のやりとりが混在したりすると、想定外の学習をしてしまい使いづらくなることがあります。



極端な例ですが、「おつか」と入力して「お疲れ」「お疲れ様」などと出して欲しいのに、学習次第で「お憑かれ」などという妙な言葉が出てきたりします。このように予測変換がカオスになってきた場合は、一度リセットするのが良いでしょう。



「設定」アプリの[一般]から[リセット]に移動すると[キーボードの変換学習をリセット]という項目があり、ここからリセットが可能です。



リセットすると、一般的な予測変換の状態に戻ります。とはいえ、予測変換機能はとても便利なので、本当に困ったときの手段として覚えておくと良いでしょう。