オフィスソフトの達人がWPS Office for Macを使ってみた!|MacFan

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オフィスソフトの達人がWPS Office for Macを使ってみた!

文●東 弘子

「ワープロ」「表計算」「プレゼンテーション」は仕事に欠かせないソフトの代名詞。だからこそ機能や使い勝手、互換性は誰もが気になるところ。先ごろキングソフトから発売された「WPS Office for Mac」をオフィスソフトの達人が早速試してみた。果たしてその実力やいかに?

キングソフトの新製品「WPS Office for Mac」をオフィスソフトの達人が使い倒してみました!

再現性も操作性も十分コスパのよさに大満足

ExcelやWordをMacで使いたいけれど値段が高い…という人の強い味方がMicrosoft Officeと互換性のあるオフィスソフト。この度登場したWPS Office for Macも1年間3480円と手頃な価格が魅力です。

さらにコスパに迫るべく、まずはもっとも気になる互換性をチェック。Excel、Word、PowerPointで作ったファイルをWPS Officeで開いてみると、その再現性は驚くほど。一般的な文書であれば、別のソフトだということはほぼ気になりません。

加えてありがたいのが、その互換性の高さが操作性にも発揮されている点。ユーザーインターフェイスはもちろん、ボタンの配置もMicrosoft Officeに近く、ExcelやWordの利用経験があれば難なく使いこなせるはずです。

対応していない機能もあるものの、その多くが高度な編集や作業に必要な機能なので、「オフィスソフトは基本的な機能があればよい」という人には十分。その分コスパの良さは試してみる価値ありです。

WPS Office for Mac

【開発】キングソフト
【価格】3480円(税込)※1年版の価格
【URL】https://www.kingsoft.jp/office/mac

 

 

 

 

Writer(ワープロ)

どんな文書にも対応できる幅広い機能を搭載

 

 

細かな書式設定から図の装飾、グラフや表の利用も簡単な操作で行えるWriterは、多彩な機能を持つワープロソフトです。安価なワープロソフトに不足しがちな長文作成用の機能も充実しているので、ビジネス文書はもちろん、ページ数の多いレポート、凝ったデザインの文書など多岐に渡る文書を手早く作成できます。WPS Officeの長所である豊富な日本語フォントの便利さを、もっとも実感できるのもWriterと言えるでしょう。

 

文字やオブジェクトそれぞれに細かな設定ができるので、思い通りの文書作成が可能。

 

 

段落の階層化、目次の自動書き出しなどに加えて校正用の機能も充実で長文作成も楽々。

 

 

11書体(29種類)の日本語フォントを収録しているので、内容に応じて読みやすいフォントが選べます。

 

達人の一言

長文作成が楽になる機能と見栄えを良くする多彩なフォント!

 

 

 

 

Spreadsheets(表計算)

ビジネスの効率向上に数字ならお任せの必須ソフト

 

 

表計算はもちろんデータの管理や分析機能も備えたSpreadsheetsは、計算に関する機能の充実はいわずもがな。「数式」タブからは関数などを使った多彩な計算を実行できます。さらにビジネス文書で利用頻度の高いグラフや図表に加え、データの分析に欠かせない自動フィルタやピボットテーブルの作成機能も搭載しています。一見難しそうに思えるこうした機能の多くが、対象の選択など簡単な操作で実行できるのも嬉しいポイントと言えるでしょう。

 

使いやすくまとめられた「数式」タブ。多くのニーズに対応する関数が揃っています。

 

 

分析に便利なフィルタ機能も簡単に設定可能。一つの表をさまざまな角度で利用できます。

 

 

WPS OfficeはmacOS Mojaveのダークモードに対応。データに集中しやすい環境を実現しています。

 

達人の一言

300以上の関数とフィルタ機能が充実!

 

 

 

 

Presentation(プレゼンテーション)

スライド作りも発表も手間をかけずに準備OK

 

 

レイアウトを選び、用意されたボックスに文字や画像を入れればスライド資料が作れるPresentation。説明に欠かせない図や表、グラフなどが揃う「挿入」タブ、スライドショーならではの動きを設定する「アニメーション」タブも使いこなせば、細部にこだわったスライド資料作りも可能です。別途作るのが面倒な発表者用ノート機能もしっかり搭載。一つのウィンドウで複数のファイルを開けるタブ機能で、資料などを見ながらのスライド資料作りがしやすい点も、便利で使い勝手がいいですね。

 

豊富なアニメーションが用意されていて、複雑な動きのスライドショー作りにも対応しています。

 

 

複数ファイルを開きながらスライド資料作りができるタブ機能は本当に便利! 一度使ったらやめられませんね。

 

達人の一言

充実のアニメーションで目を引くスライド資料!

 

 

 

 

PDF(PDFの閲覧・加工)

ドキュメントの承認プロセスも簡単に効率化 !

 

 

PDFファイルを閲覧するだけでなく、テキストに対して「ハイライト」「下線、取り消し線の追加」「テキストの挿入」といった加工を行うことが可能です。これで、ドキュメントの作成から修正指示、承認というプロセス全体が効率よくなりますね。

 

達人の一言

PDFの加工でドキュメント作成後の仕事までサポート!

 

 

 

 

WPS Office for Macを使ってみよう!

WPS Office for Macの便利さを試すことができる無料の体験版も用意されています。試用期間は60日間(期間限定)と長く、豊富な機能を十分使ってみることができます。オフィスソフト選びに迷っている人はぜひ一度チェックしてみては?

 

 

iPad、iPhoneでも使えるWPS Office for iOS!

WPS Office for iOSは、iPad、iPhoneで利用可能なiOSアプリです。Writer、Spreadsheets、Presentationでの文書作成、表示、編集ができ、PDFファイルも利用可能。これなら通勤中や出先での空き時間などを有効活用できますね。

 

企画協力●キングソフト株式会社