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AirDropテロの対策をしよう

文●今淳一

iPhoneの「AirDrop」という機能を悪用した「AirDropテロ」なるものの被害が発生しているようです。対策は簡単なので、しっかりと行っておきましょう。

「AirDrop」は、手軽に写真やファイル類を共有できる便利な機能です。



写真を共有する場合、このように送られてくる訳ですが、残念なことに、これを悪用して不適切な画像を送り付ける「AirDropテロ」「AirDrop痴漢」と呼ばれる行為が横行しています。

この「AirDropテロ」は、実は設定を一つ行うだけで対策可能なので、今回はその方法を紹介していきましょう。



まずはコントロールセンターから行う方法。コントロールセンターを開いたら、Wi-Fiのマークを長押しして、ネットワーク関連の設定を呼び出しましょう。ここで左下の[AirDrop]を選択、設定を「受信しない」「連絡先のみ」のいずれかに設定すれば対策は完了です。



また、「設定」アプリから[一般]→[AirDrop]と進んで設定すれば、同様の対策をすることができます。

「受信しない」は文字通り一切AirDropを受け付けないもの。「連絡先のみ」は、連絡先に登録のある、つまり知り合いからのみ受け付ける、という設定です。実用性を考えると「連作先のみ」を指定しておくのが良いでしょう。