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シリコンパワージャパンさん「完全ワイヤレスイヤフォン」の 選び方を教えて!

文●山田井ユウキ

アップル製品を手厚くサポートするハード&ソフトメーカーの新製品について担当者に直撃!

技術の進歩で音質も向上

音質? それとも駆動時間? あるいはかけ心地? 気になる完全ワイヤレスイヤフォンの選び方のポイントを、シリコンパワージャパンに教えてもらった。

 

MF●完全ワイヤレスイヤフォンは音が途切れたりしませんか?

冨田●イヤフォンとiPhoneはBluetoothでつながれていて、そのバージョンの数字が大きいほど最新の技術が使われています。

草谷●Bluetooth4.0までは通信が切れたとき手動でつなぎ直す必要がありましたが、4.1からは自動で再接続できるようになりました。さらに4.2になると転送速度が上がり、バッテリの消費も抑えられます。

谷内●最新バージョンの5.0では通信範囲が大幅に広がり、転送速度も通信速度も向上しました。iPhoneは8から最新の5.0に対応しているので、イヤフォンも5.0に対応しているものを選びたいですね。

MF●音質についてはいかがでしょう。

草谷●音質は主観的で好みによるところも大きいのですが、客観的な指標として「コーデック」に注目してみてください。音を送受信する際、一旦圧縮したデータを送信してイヤフォンのほうで展開しますが、この圧縮と展開に使われる規格がコーデックです。特に「AAC」「apt-X」という規格に対応しているイヤフォンであれば音質は良いといえます。弊社のBlast Plug BP81はAACに対応しています。

MF●価格にも比例しますか?

谷内●そうですね、やはり高級イヤフォンは音質に優れたものが多いと思います。しかし、そもそも音質は元の音楽データの質にも左右されます。価格とのバランスを考えながらご自身でちょうどいいラインを探ってください。

草谷●たとえば最近はハイレゾ対応のイヤフォンも増えていますが、その分価格も上がります。Blast Plug BP81は、性能・機能と価格のバランスに優れ、コストパフォーマンスの高いモデルですので、特にはじめての1台にぴったりです。

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AppleからAirPodsはが発売されたのを機に盛り上がり始めた完全ワイヤレスイヤフォン市場。AirPodsが耳に合わないなどの人もいるため、サードパーティ製品も要チェック!

 

MF●解像度についてはいかがでしょうか。

宮澤●解像度は映像の精細感に関わります。映画やスポーツなどダイナミックな映像を楽しみたい場合は「フルHD」以上のモデルがおすすめです。最新の4K映像を楽しみたい場合は、4K対応モデルを選びましょう。

近藤●コントラストは映像のメリハリに関係する数値です。35000:1のように比率で表されます。この比率が高いほどメリハリのある美しい映像が楽しめます。

MF●なるほど。画質に関しては、明るさ、解像度、コントラストの数値がポイントなのですね。

宮澤●注意しないといけないのは、明るさには「白」と「カラー」の2種類があるということです。白色が明るくてもカラー部分が明るくないと全体的にぼんやりとした映像になってしまいます。

MF●なぜそうなってしまうのですか?

宮澤●明るさの種類はプロジェクタの仕組みで変わってきます。3LCDという方式はカラーもしっかりと明るく色再現性や階調表現も高いのですが、単板式という方式ですと同じルーメンの数値でもカラー部分が暗くなります。またカラーブレークアップという虹のような模様のちらつきが現れてしまうのも単板式の特徴です。単板式のモデルが3LCDよりも安価なのは、そういった違いがあるからなのです。

 

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マーケティング部
冨田文子さん(写真左):Bluetoothのバージョンで音の途切れにくさが変わります
谷内隆介さん(写真中):バッテリ駆動時間と充電時間も要チェック
草谷芳幸さん(写真右):音質を重視するならコーデックは「AAC」「apt-X」対応で

 

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AppleからAirPodsはが発売されたのを機に盛り上がり始めた完全ワイヤレスイヤフォン市場。AirPodsが耳に合わないなどの人もいるため、サードパーティ製品も要チェック!

 

駆動時間や装着方法も重要

MF●その他の選ぶポイントは?

草谷●ワイヤレスイヤフォンはAirPodsのようにケースに収納することで充電できるタイプが主流です。イヤフォンだけでどれくらい持つのか、バッテリケースも含めてどれくらい持つのか、それぞれチェックしたいですね。単体での駆動時間は3時間以上は欲しいところでしょうか。また、当然ですが充電にかかる時間が短いほうが使いやすいです。

冨田●装着方法もポイントです。イヤフォンにはカナル型という耳栓のような形状と、耳の入り口につけるインナーイヤー型という形状、そして耳にひっかけて装着するイヤーフック型などの形状があります。

谷内●カナル型はシリコン製のイヤーピースを耳に押し込むタイプです。密閉感がありますので音漏れしにくく、低音にも厚みが出ます。インナーイヤー型は耳の穴の入り口あたりにはめるタイプで、AirPodsなどもこのタイプですね。密閉感がさほどではなく、音の広がりを感じやすいというメリットがありますが、逆に音漏れしやすいというデメリットもあります。

MF●スポーツで使いたい場合は?

草谷●耳に引っかけられて安定感のあるイヤーフック型がいいでしょう。

谷内●運動では汗をかくこともありますので、防水だと安心ですね。お風呂でも使えます。また、マイクがついていると通話時に便利ですし、音楽を聴くことに集中したいときはノイズキャンセリング機能付きのイヤフォンがおすすめです。

 

シリコンパワージャパンの製品
「Blast Plug BP81」はこんな人にオススメ!

スタイリッシュな筒状のケースはあまりワイヤレスイヤフォンでは見ないユニークな形状。丸いので握りやすく、細いので鞄の隙間などにも無理なく収納できる。タグを引っ張るようにしてスライドすると、中にはイヤフォン本体が。収納時はマグネットで固定されており、うっかり逆さにしても落ちないのが安心だ。イヤフォンはカナル型で、つけ心地も上々。iPhoneとの相性も良く、伸びやかな音を響かせてくれる。Bluetooth5.0で通信も安定感あり。本体にはボタンが左右2つずつあり、音量の上下の他、再生・停止・曲送りなどが可能だ。約1時間でフル充電でき、約3時間連続で再生可能。またIPX5の防水性を持っており、多少の水は問題なく使える。

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バッテリ内蔵のケースはブラックとホワイトの2色展開の予定。高級感があり、Apple製品を彷彿とさせるスタイリッシュなデザインだ。最大連続待受時間は140時間、バッテリケースが満充電なら5回の充電が可能。

 

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台形補正は本体のレバーを操作して行う。タテレンズシフト機能により、上下の微調整も可能。

 

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【価格】オープンプライス(実売:8000円前後)
【URL】 https://www.silicon-power.com/web/jp/

 

コンパクトかつ軽量なモバイルバッテリで音楽ライフをさらに充実

ワイヤレスイヤフォンの弱点の一つが、iPhoneのバッテリが普段よりも速く消耗するということだ。朝からずっと音楽を聴きながら移動していると、夕方にはもうバッテリが怪しくなってしまう…なんてこともざらである。

そんなときに備えて持っておきたいのがモバイルバッテリ。iPhoneのバッテリ容量を考えると、2回フル充電できる10000mAh、または鞄に余裕があれば20000mAhを持っておけば万全である。そんなに容量の大きなモバイルバッテリだとサイズもすごいことになるのでは…と思うかもしれないが、シリコンパワージャパンから近日発売予定のC10QC、C20QCは容量に対してサイズがコンパクト。非常に使いやすいモバイルバッテリとなっている。

それぞれ容量は10000mAhと20000 mAh。一日でかける程度なら前者、旅行などで充電するタイミングが難しい場合は後者を持っておけば安心だ。もちろん、イヤフォンそのものを充電することもできる。

見た目がシックで大人っぽいのもポイント。周辺機器はあまり目立たせず、縁の下の力持ちとして鞄に潜んでいてもらいたい。またマットな手触りも上質で指紋がつきにくく、高級感も十分だ。なお、モバイルバッテリ自体がどれくらい充電されているのかは、LEDランプが点灯して教えてくれる。

ポートは3つあり、1つはパワーデリバリー(PD)という規格に対応しているため、非対応のモバイルバッテリでは充電不可能なMacBookなども充電することができる。汎用性の面でも言うことなしの逸品といえるだろう。

 

コンパクトな「C10QC」

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容量が10000mAhのC10QCは、軽くてコンパクトなモバイルバッテリ。一日の使用であればこれで十分な容量だ。高級感があってMacBookシリーズにも充電できるのがうれしい。

 

大容量の「C20QC」

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容量が20000mAhのC20QCも、同じように軽くてコンパクトなモバイルバッテリ。数日の旅行などはこちらを選びたい。もちろんパワーデリバリー規格対応でMacBookシリーズにも充電可能。



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