特集

第3章 導入の手順

アップル製品導入の流れとポイントをおさえよう❶

文●栗原亮編集部イラスト●武内未英(Pass)写真●黒田彰apple.com協力●Jamf

ビジネス・教育向けのアップルプログラムについて理解したら、具体的な導入の手順を見ていきましょう。ここでは、特に多くの人がつまづく購入から初期設定の段階の重要事項をお伝えします。

[ STEP 1 ]事前準備

Apple製品の購入とD-U-N-Sナンバーの取得

DEP利用を推奨

iPhoneやiPad、Macなどのアップル製品を大量導入する際は、アップルが提供する導入支援サービス「DEP(Device Enrollment Program)」を利用するのがおすすめです。DEPに対応したアップル製品を購入する窓口としては、アップルから直接購入するか、DEPに対応するアップル正規販売代理店、または通信事業者があります。いずれの場合もDEPに対応可能かどうかを念のため確認し、購入後、「アップルお客様番号」、または「DEP販売店ID」を事前に提供してもらいましょう。

 

ダンズナンバーの取得

アップル製品の購入と並行して進めておきたい事前準備として、ダンズナンバー(D-U-N-S:The Data Universal Numbering System)の取得があります。これは1962年にD&B(ダン&ブラッドストリート)が開発した9桁の企業識別コードで、世界の企業や団体を個別に特定できるものです。ABMやASMは、この固有の番号を利用して組織の識別に利用しています。日本国内ではこのダンズナンバーの管理と新規発行を東京商工リサーチが行っています。厳密にはアップルのサービス(Apple Developer Program)から無料で代理取得可能ですが、英語でのメールのやりとりが必須となるため積極的にはおすすめできません。ダンズナンバーの新規取得は法人の場合と個人事業主の場合、任意団体の場合で用意する書類が異なります。

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Appleから直接購入した場合は、Appleのビジネスチームにメールまたはフリーダイヤル(0120-995-995)に連絡を取り「Appleお客様番号」について問い合わせます。【URL】https://www.apple.com/jp/retail/business/

 

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Apple正規販売代理店や通信事業者から購入する場合は、DEPに対応しているかを確認したうえで「DEP販売店ID」の提示を依頼します。【URL】https://support.apple.com/ja-jp/HT204142

 

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D-U-N-Sナンバーの確認や新規取得は、東京商工リサーチから行います。【URL】http://www.tsr-net.co.jp/service/product/get_a_duns_number/search.html#anc001

 

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自社のD-U-N-Sナンバーの照会は無料、新規取得は有料(3営業日以内であれば税抜3000円)となり、法人では3カ月以内に発行された全部履歴事項証明書の送付が求められます。1万円で翌営業日に発行するエクスプレスサービスなどのオプションもあります。




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ビジネス・教育向けのアップルプログラムを理解しよう
アップルはビジネス・教育導入をスマートに行うための各種プログラムを展開しています。それらの知識をしっかりと備えておき、導入を成功へと導きましょう。

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