2019.03.18
「スケジュールとタスク管理」の基本、トラブルシューティング、役立つTIPSや、合わせて使いたいソフトなどを丁寧に解説します。
【応用1】失敗しないスケジュールの組み方
macOS標準の「カレンダー」は、仕事でも家庭でも予定がギッシリと詰まった忙しい人のスケジュール管理に適しています。しかし、忙しい人がスケジュールを組む際、あまりにも隙間なくイベントを組み込みがちです。この場合、時間が延びたり割り込みの予定が入ったりした場合に、身動きがとれなくなって破綻してしまう可能性があります。
そこでまず、予定を組んだイベントが実際にどのくらい時間が掛かったのかを測り、事後に実際に掛かった時間に修正することを徹底します。時間はアップルウォッチのストップウォッチ機能などを使うといいでしょう。
これを続けることで、どんな種類のイベントが延長しやすいのか、あるいは何曜日に急な予定が入りやすいのかということが把握できます。次からイベントを登録するときに反映していきましょう。
次に、スケジュールを組む際は、いくら忙しくてもイベントとイベントとの間に空白の時間を15分~30分入れておきましょう。ぴったり詰め込むと休憩する暇もありませんし、予定が押してしまうと会議や打ち合わせなどでほかの参加者を待たせてしまうことにもなります。