2019.02.28
美しいデザインでMacにぴったり！USB-Cでつながるポータブルドライブ
シンプルな接続が魅力的
たまに出張先でDVDドライブが必要になるときがあって、これまではアップル純正の「Apple USB SuperDrive（以下、スーパードライブ）」を持ち歩いていました。しかし、スーパードライブはUSB-A接続で、僕の持っている現行のMacBookプロだと変換アダプタを利用しなければなりません。もっとスマートにつなげられる製品はないかと探していたところ、見つけたのがパイオニアのこちらの製品です。
本製品はUSB-Cポートを搭載しており、最新MacBookシリーズとケーブル1本で接続できるブルーレイ対応のポータブルディスクドライブです。BD-RやDVD-Rをはじめ、ほとんどの円盤メディアに対応しており、データディスクの作成・読み込みはもちろん、別途再生ソフトを用意すればブルーレイビデオを再生できるのがうれしいところ。本製品とMacBookプロをカバンに入れておけば、新幹線での出張時も、座席に座りながら映画鑑賞が楽しめるというわけです。世の中にはさまざまな動画配信サービスがありますが、移動中に通信料を気にせず映画を楽しめるのは、円盤メディアならでは。スリムでCDジャケットサイズの大きさなので、カバンもかさばらないし、バスパワー型で電源アダプタ不要なので荷物が少なくて済みます。出張のお供としてはかなり理想的です。
スロットローディングタイプを採用
本製品は、市販の光学式ドライブでは珍しいスロットローディングタイプ。また、付属のスタンドを使うことで、本体を縦置きにできます。デスクを広く使いたいときにも大変便利です。
アップル製品によく似合う
また、デザインが洗練されているのも、本製品の大きな魅力といえるでしょう。アップル製品と相性のいい質感はもちろんですが、スーパードライブと同様にスロットローディング方式を採用していることで非常にシンプルにまとまっているのにも好感が持てます。出張時だけでなく、仕事机にいつでも置いておきたくなるようなデザインです。
さらに、老舗のディスクライティングソフト「トースト（Toast）」の最新版がバンドルされているのもポイントです。単にデータDVD／BDを作成するだけならmacOS標準機能でもできますが、本ソフトなら円盤メディアの複製や暗号化ディスクの作成、DVDビデオのオーサリングなども可能で、円盤メディアに関するほとんどすべてのニーズを満たしてくれます。パッケージ購入では1万円以上する高機能ソフトがバンドルされているというのは、コストパフォーマンスの面で見ても非常にお得だといえるでしょう。
USB-Cケーブル1本で接続OK
USB-C1本で接続と給電が可能。電源アダプタを使わないためデスク周りがスッキリしますし、持ち歩きの際にも便利です。
高機能ライティングソフトが無料で使える
「Toast 17 Titanium」およびHD／Blu-ray Discプラグインが付属。豊富なディスクライティング機能に加え、ブルーレイビデオのオーサリングも可能です。
BDR-XS07JM
［SPEC］
【発売】パイオニア
【価格】オープンプライス
【URL】https://jpn.pioneer/ja/pcperipherals/bdd/products/bdr_xs07jm/
【その他スペック】
【重量】280g【備考】対応メディア：【Blu-ray】BD-R/RE、BD-R/RE DL、BD-R/RE TL、BD-R QL、M-DISC（BD）など、 【DVD】DVD-R、DVD-RW、M-DISC（DVD）など、 【CD】CD-R、CD-RWなど、インターフェイス：USB 3.1 Gen1/3.0/2.0、バッファーメモリサイズ：4Mbyte
私が紹介します！
児玉 潤一
ライター・クリエイティブディレクター。新幹線移動をもっと快適にしたいビジネスマン。
企画協力●パイオニア株式会社
