こんなにすごい、今のiPad!|MacFan

特集

まずはiPadとMacのハードを比較!

こんなにすごい、今のiPad!

文●大須賀淳小原裕太栗原亮山下洋一らいら写真●黒田彰イラスト●大野文彰

Macと比べて、今のiPadはどこまで進化しているのか? ここではハードウェアとソフトウェアを比べてみました。

現行のiPad Proは、近年発売されたほとんどのノートPCを凌駕する性能を持つという触れ込みで登場しました。設計コンセプトは異なりますが、MacBookシリーズとハードウェア性能を比較すると、その進化の凄さに驚きます。ここでは2018年12月に発売された最新の13インチMacBook Air(Retinaディスプレイモデル)との比較を通じて、その性能を見ていきましょう。

まず気がつくのは、iPad Proのディスプレイ、CPU(チップ)といった基本性能の高さ。ベンチマークソフトではMacBook Airを上回るスコアを叩き出し、ミドルクラスのMacBook Proにも匹敵します。ストレージも1TBがラインアップされるなど、ハートウェア面を見てもMacBookシリーズに劣るものではありません。

また、特筆すべきはiOSデバイスでは初となるUSB-Cを搭載したことで、さまざまなUSB機器を接続できるようになったこと。MacBook AirはThunderbolt 3対応のため拡張性の面では上回るものの、いよいよほぼ共通の土俵で比較できるようになりました。そのほかにも、搭載されているカメラはiPad Proが完全にMacを上回っています。

 

Hardware 

iPad Pro(11インチ)

 

MacBook Air(Retina)