2019.02.11
Macと比べて、今のiPadはどこまで進化しているのか? ここではハードウェアとソフトウェアを比べてみました。
現行のiPad Proは、近年発売されたほとんどのノートPCを凌駕する性能を持つという触れ込みで登場しました。設計コンセプトは異なりますが、MacBookシリーズとハードウェア性能を比較すると、その進化の凄さに驚きます。ここでは2018年12月に発売された最新の13インチMacBook Air(Retinaディスプレイモデル)との比較を通じて、その性能を見ていきましょう。
まず気がつくのは、iPad Proのディスプレイ、CPU(チップ)といった基本性能の高さ。ベンチマークソフトではMacBook Airを上回るスコアを叩き出し、ミドルクラスのMacBook Proにも匹敵します。ストレージも1TBがラインアップされるなど、ハートウェア面を見てもMacBookシリーズに劣るものではありません。
また、特筆すべきはiOSデバイスでは初となるUSB-Cを搭載したことで、さまざまなUSB機器を接続できるようになったこと。MacBook AirはThunderbolt 3対応のため拡張性の面では上回るものの、いよいよほぼ共通の土俵で比較できるようになりました。そのほかにも、搭載されているカメラはiPad Proが完全にMacを上回っています。
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