2019.01.17
中級問題 ❶
Q Mac App Storeで最近人気のアプリ、すべて知ってる?
Mac App Storeでアプリを探すとき、ランキングを参照する人も多いでしょう。ここでは、ある1日に全カテゴリのトップセールスにランクインしたApple純正以外の人気アプリをピックアップしてみました。以下のアプリの数字と、解説文のアルファベットを正しく一致させてください!
上のアプリの解説文をここから選ぼう!
A ファイル移動を徹底効率化
Finder上でフォルダ間をまたいでファイルを移動したいとき、または深い階層のフォルダ間を移動したいときなどに、いちいちFinderのウインドウを2つ並べてドラッグ&ドロップするのは面倒なものです。このアプリを使うと、画面の端に小さなウィンドウを表示でき、そこにファイルを一時保存しておけるようになります。ファイルを一旦ドロップしておくと、画面を移動しても、フルスクリーンのアプリを表示しても、そのウインドウからファイルのドラッグ&ドロップが可能になるというわけです。
B ウインドウを自在に調整!
Macのアプリウインドウは、画面左上にある緑のボタンをクリックすれば全画面表示できたり、またウインドウの端をドラッグすれば、自由な大きさに変更できたりします。しかし複数のウインドウのサイズを揃えたい場合はひとつずつ変更しなければならないので面倒です。そんなときはこのアプリを使うと、ウインドウサイズをマウス操作やキーボードショートカットで上下左右きれいに揃えられます。ほかにも[maximize on next monitor]機能を使用すると、ワンタッチで外部ディスプレイにフルスクリーン表示ができ、とても便利です。
C 高機能ツールが満載!
写真を加工したいけれど高価なアプリを購入しても使いこなせるか心配…。そんな方におすすめしたいのが、無料ながら高機能な加工ツールが満載で、Photoshopにも引けを取らないこのアプリ。色味の変更やシャープネス、ハイライトの調整はもちろん、ノイズの低減、赤目補正など、加工に必要なツールがすべて揃っています。また、各種フィルタも用意され、写真をワンタッチでアーティスティックに加工できます。そのほかにも被写体以外をぼかすことが可能なフォーカス機能などが用意されているなど、本格的な加工にも十分活躍できるアプリです。
D ウインドウをサクッと揃えよう!
ウインドウを整列させるときに、ひとつずつマウスで大きさと場所を調整して…なんて煩わしい作業をしているならば、ぜひこのアプリを使ってください。キーボードショートカットやマウスジェスチャによってウインドウを整列できるので、ごちゃごちゃしていたウインドウもサクッと揃えられます。キーボードショートカットの設定やジェスチャなど、細かなオプションが少ないため、カスタマイズ範囲が限られるという向きもありますが、裏を返せば、「初期設定でも十分」というユーザにとってはむしろわかりやすいと言えるはず。ちなみに競合とされる、選択肢「B」のアプリと比べると安価(原稿執筆時)という点も見逃せません。
E iPad版と併用で最強ノートに!
iPad版で絶大な人気を誇る手書きノートアプリのMac版。Macでは、iPadで可能な“手書き”に対応していませんが、メモやPDFの編集・管理などの多機能さは変わりません。iPadで作成したノートをiCloud経由で自動で同期してくれる機能も搭載されており、iPadで作成したノートをMacで清書したり、加筆修正を行う場合などに便利に使えます。また、PDFや画像といったファイルをドラッグ&ドロップすれば簡単にアプリ上に追加できたり、ノートへの画像の追加もiPadで行うよりも容易に行えるため、ファイル操作や多数の資料集めはMacで、ゆっくりと文章を書くのはiPadで、といった使い方も便利でしょう。
F すべての圧縮ファイルを解凍!
macOSは標準搭載されている圧縮・解凍ツール「アーカイブユーティリティ」で圧縮ファイルを解凍できるようになっています。しかし、特殊な圧縮ファイル形式であったり、WindowsといったほかのOSやコンピュータ特有の圧縮ファイルなどには対応していません。解凍に困ったらこのアプリの出番。インストールしておけば、おおよそすべての圧縮ファイル形式に対応しているため便利です。使い方は簡単で、解凍したい圧縮ファイルの形式を拡張子で登録しておけば、ファイルをダブルクリックするだけでOK。たとえば昔のPCで作った、今ではあまり見かけなくなった圧縮ファイルもきっと解凍できるはずです。
【答え】(1):B、(2):D、(3):E、(4):A、(5):F、(6):C