ペンケースサイズになるBluetoothキーボード「DN-915443」|MacFan

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ペンケースサイズになるBluetoothキーボード「DN-915443」

文●大須賀 淳

iPhoneでもガシガシタイピング!

 

もっと発言したい!

最近はLINEのグループ機能で仲間とやりとりする機会が増えました。MacBookを持ち出していない外出先では、iPhoneのソフトウェアキーボードで入力しているのですが、実は僕はいまだにiPhoneでの入力が遅いんです。LINEのグループでは、コメントの応酬が小一時間ほど続くことが多く、入力が遅いというストレスもあって発言が少なくなってしまいます。

そこで、iPhoneで使える良いワイヤレスキーボードを探してみました。ミニサイズのキーボードでは、余計に入力しづらくなりそうなので選択肢から除外。入力しやすさを優先するならアップル純正キーボードがベストですが、ケースに入れると結構なサイズ感になるうえ、iPhoneで使うなら別途スタンドも必要です。

そんなとき見つけたのが、こちらの製品。特長は、キーピッチ17ミリの本格キーボードでありながら、未使用時は3つ折りで畳むとペンケースサイズになること。これなら、入力もしやすそうだし毎日持ち歩けそうです。

 

キーピッチには慣れたけど

実際に手に取ると、材質がアルミ素材のためか思いのほか高級感が漂っています。畳まれた状態からパタパタと開くと、キーボードの奥が三角形に立ち、iPhoneやiPadを立て掛けることができるため、スタンドを持ち歩く必要はありません。タイピングしてみると、17ミリというキーピッチはモバイル向けキーボードにしては広いものの、アップル純正キーボード(キーピッチ19ミリ)と同じ感覚でタイプすると誤入力が多発します。しかし、約20年前に「PowerBook 2400c」(キーピッチ16・5ミリ)をメインで愛用していたせいか、少し使ったらすぐに慣れました。

少しストレスを感じたのは、英語配列の58キー仕様のため、数字キーの[0]の右隣に[バックスペース]キー(Macでいうところの[デリート(delete)]キー)があること。それにより「ー(長音記号)」を入力する際にもファンクションキーを同時に押す必要があるんです。でもまぁ、それも慣れの問題だと思うので、使い倒して馴れていくしかないですね。

それを除けば、このキーボードのおかげで以前より格段に速く入力できるようになり、LINEでもガンガン発言できるようになりました。でも投稿が多すぎると嫌われるので気をつけねば…。

 

スタンドを持ち歩く必要なし

キーボードの奥に用意されるスタンドにiPhoneやiPadを立てかけて使うことが可能です。ただし、iPhoneケースに厚みのある場合は外さないと置くことができません。

 

余裕のあるタイピングが可能

キーピッチはモバイル向けキーボードとしては余裕があり、馴れてしまえばタッチタイピングも問題なく行えます。ただ、58キー仕様のため「ー(長音記号)」などの入力が面倒なのが惜しいところ。

 

3つ折りでコンパクトに

未使用時はパタパタと畳むことで、アルミ製ペンケースのようになります。厚さ16mmとスリムなのでカバンの隅に入れて毎日持ち歩いても苦になりません。

 

[折りたたみBluetoothキーボード]

DN-915443

【発売】ドスパラ 

【価格】4210円

【Size】16(H)×228(W)×56.5(D)mm

【URL】https://www.dospara.co.jp/5shopping/detail_parts.php?ic=453839&lf=0

 

【主なスペック】

【重量】約242g【備考】電源:リチウムバッテリ(210mAh)、充電時間:約3時間、連続動作時間:約100時間、対応OS:iOS/Android/Windows 7、8、8.1、10

 




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