2018.12.18
新Mac miniはThunderbolt 3(USB-C)を採用したことで、どんなディスプレイに対応したのか。おすすめ製品と合わせて紹介していこう。
【OVERVIEW】ハイエンドな5Kディスプレイから液晶テレビまでOK
ポートの選択肢は2つ
新Macミニはサンダーボルト3(USB-C)とHDMIポートを備えており、ディスプレイへの接続はすべてこれらを通じて行うことになる。おそらくメインの端子になるのがHDMIポートだ。HDMIは薄型テレビなどに使われている、AV機器同士をデジタル接続するための共通ポートで、現在はPC用ディスプレイも多くがこれを搭載している。新モデルのHDMIポートはHDMI 2.0に対応しており、4Kディスプレイに最大リフレッシュレート60Hzで接続可能だ。ただしディスプレイ側によっては、HDMI 1.4までにしか対応しておらず、30Hz止まりの場合がある。4Kで60Hz以上で接続するならディスプレイポート1.2以上での接続が必要だ。
サンダーボルト3ポートによる接続では、「USB-C」「サンダーボルト」「ディスプレイポート」の3種類に対応する。これ以外の「VGA」や「DVI」といった規格に関しては、変換アダプタを介しての接続になる。VGAはUSB─CとHDMIの両方、DVIはHDMIからの変換アダプタが販売されているのでこれを使おう。
Mac miniは多彩なディスプレイに接続可能。自分の好みに合ったディスプレイを使えるのがポイントだ。
接続はUSB-CかHDMIで
ディスプレイはUSB-CポートかHDMIポートで接続する。ディスプレイ側のインターフェイスがこれらと異なる場合は、必要に応じて変換アダプタを使おう。
純正ディスプレイは販売なし
以前はAppleも純正ディスプレイを販売していたが、現在は販売を終了してしまった。LG UltraFine Displayは、Apple Storeでも販売されているUSB-C接続の定番ディスプレイだ。
LG UltraFine 4K Display
【発売】LGエレクトロニクス
【価格】7万7800円
【URL】https://www.lg.com/jp/monitor/lg-22MD4KA-B