2018.12.08
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11月14日から16日までの3日間、幕張メッセで「Inter BEE 2018」が開催された。Inter BEEは、毎年数多くの注目製品が披露される日本最大級の放送機器展。放送機器メーカーは今、どんな技術に注力しているのか、取材レポートをお届けする。
周辺機器も「リッチ」に
「インタービー(Inter BEE)」は音・映像・通信のプロフェッショナルが一堂に会する、年に1度の放送機器展だ。今年は11月14日からの3日間幕張メッセで開催され、過去最多の1152社が出展。放送技術に関連するとっておきの製品やサービス、最新技術などが披露された。
その中でもとりわけ目立っていたのは、12月から始まる「新4K/8K衛星放送」を意識した製品群だ。新4K/8K衛星放送とは、超高精細映像を映し出す次世代のテレビ技術のこと。現行の衛星放送とは異なる規格で放送されるため、新規格に対応した受信機が必要になる。放送開始直前ともあり、会場では8K対応の大型ディスプレイやカメラ、映像制作用の高速ストレージなどが注目を集めていた。