たのしい水彩の時間|くらしの本棚

くらしの本棚

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たのしい水彩の時間

0からの水彩イラスト

ビー・エヌ・エヌ新社

透明水彩のコツと、イラストを活かすクラフトのアイデアを教えます!

※この商品は固定レイアウトで作成されています。お使いの端末で無料サンプルをお試しいただいたうえでのご購入をお願いいたします。
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水彩教室パピエへようこそ!形がうまくとれない初心者でも、ちょっとしたコツをつかめば完成できる、透明水彩イラストの描き方と、せっかく描いたイラストを暮らしに活かす、クラフトのアイデアを教えます。(下絵図案付き)

前半のイメージ編では、透明水彩絵具の基本を知り、楽しく筆を動かしながら、イラストを描いていきます。自分の好きな色の組み合わせを知り、絵具をどのくらいの濃さ、どのくらいの水加減で溶くのかを、感覚的に覚えましょう。それぞれのステップを経て、色見本帖、ポスター、バラのフレーム、ポップアップカードに仕立てることができます。

後半のテクニック篇では、より豊かな表現が可能になり、描くことがますます楽しくなる、透明水彩の技法をレクチャーします。モチーフのレイアウト、マスキング液の効果、ペンを使ったスケッチ風イラスト、絵本風イラストの描き方など、一つ一つは、さほど難しい技法ではありません。それらをゆっくり身に付けながら、レッスンを進めていき、しおりやブックカバー、クリスマスカードにパーティーグッズ、紙の汚し加工とコラージュ、種を贈るカードを完成させましょう。

写真を見て描くスケッチ風イラスト以外の参考作品は、すべて巻末に図案を収録しています。切って貼ってクラフトに使える、綴じ込み付録と合わせてご活用ください。

発売日:2018-02-15

ページ数:113ページ

目次

はじめに
道具について

Image イメージ編

Image 1 色見本をつくる
 Step 1. 絵具に慣れる
 Step 2. 言葉のイメージに合わせて色を選ぶ
 Step 3. 葉っぱのイラストを描いて色見本にする
 How to use: 色見本帖を作る

 Column: 色の基本の話

Image 2 光を感じて描く
 Step 1. 木漏れ日を表現する
 Step 2. 木々を描く
 Step 3. 窓越しの景色を描く
 How to use: ポスターを作る

 Column: 補色残像の話

Image 3 美しい色合いで描く
 Step 1. 基本のバラを描く
 Step 2. バラに表情をつける
 Step 3. バラをつなげて描く
 How to use: フレームを作る

 Advice: 紙について

Image 4 おいしそうに描く
 Step 1. パンを描く
 Step 2. いろいろなパンを描く
 Step 3. カゴ入りのパンを描く
 How to use: ポップアップカードを作る

 Column: 透明水彩と不透明水彩の違い


Technique テクニック編

Technique 1 モチーフを並べる
 Step 1. 身近なモチーフを並べる
 Step 2. モチーフに柄を描く
 Step 3. たくさんのモチーフを配置する
 How to use: しおりを作る / ブックカバーを作る

 Advice: 並べるデザインのリズム

Technique 2 マスキング液を使う
 Step 1. 雪空を描く
 Step 2. シルエットの雪景色を描く
 Step 3. 建物のある雪景色を描く
 How to use: クリスマスカードを作る / パーティーグッズを作る

 Advice: 筆の保護について

Technique 3 ペンを使って描く
 Step 1. スケッチ風に描く
 Step 2. 色合いや柄を変えて描く
 Step 3. 複雑なモチーフを描く
 How to use: 汚し加工した紙に描く / コラージュをする

 Advice: ラベル文字やフレーズの入れ方

Technique 4 絵本風に描く
 Step 1. 白いコーヒーカップを描く
 Step 2. お皿とハーブを描く
 Step 3. スクリーントーンを使う
 How to use: 種を贈るカードを作る

 Advice: モノの形の見方

図案集
おわりに
綴じ込み付録

著者プロフィール

  • あべまりえ(著者)

    あべまりえ
    水彩イラストレーター。水彩講師。カリグラファーズ・ギルド会員。1967年、大阪府生まれ。大阪教育大学美術学科卒業。日々、制作活動をしながら、自宅レッスン、文化教室のワークショップ、雑誌のカット、イラスト関連ワーク等を行う。2000年、カフェギャラリーにて初めての個展を開き、以後、透明水彩絵具を使った作品を毎年発表。2003年、自宅に現在のアトリエ「watercolour space PAPIER(パピエ)」を設立。絵を描くことは、すべての人が持つ能力だと考え、モノの形を見るための右脳体操や、着彩をスムーズに進めるための色彩論なども、レッスンに組み込んでいる。水彩教室は、直接指導による少人数制クラスが人気(現在は募集を一時休んでいます)。その他、イラスト&カリグラフィー教室、水彩1dayレッスン、原画展等のイベントを、アトリエで開催している。

    ○Webページ 「watercolour space PAPIER」
    http://marie-abe.com
    ○ブログ 「あべまりえ 日々の水彩 日々のこと」
    http://ameblo.jp/marie-abe/