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【第5回】第5章 ユーザー満足度からニンテンドー3DSの復活を考える

2016.09.09 | 光井誠一(株式会社ゲームエイジ総研)

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2011年2月26日に『ニンテンドー3DS』(以下3DS)が発売されてから、約2年が経過したが、この期間において3DSを取り巻く環境は大きく変化した。

まずは、3DS発売後の2年弱の主な動きを振り返りたい。
市場の大きな期待を背負って登場した3DSも、初期需要が一巡した後は、ソフトラインナップのパワー不足が響いたためか、やや停滞。その後、任天堂としては過去に前例のない早さで8月に3DS本体価格の改定を敢行(25,000円→15,000円)、勢いを取り戻した後は、2011年末の『スーパーマリオ3Dランド』『マリオカート7』『モンスターハンター3(トライ)G』が次々にミリオンを達成。これらのタイトルが3DS本体を大きく牽引し、先日歴代ハード最速で累計500万台販売を達成したのは記憶に新しいところである。

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