当世珈琲茶屋事情 【第9回】高度成長期の波〔昭和五十年代〕(3) 2016.10.05 | 武山博 Tweet mixiチェック 高度成長期の波〔昭和五十年代〕(3) ――豊かさよ永遠に―― こんなわけで、わたしは喫茶業と、創作活動を両立させることで自身の精神のバランスをとっているのだと思っている。 けれども、一方では、そうしたことが一つの仕事をなおざりにする口実にならないよう自戒してもいるつもりだ。そのため店に立っているかぎり、わたしは喫茶店のおやじに徹しようと務め、極力演劇に関係している事柄には触れないできているつもりだ。 続きをご覧いただくには、会員登録の上、ログインが必要です。 すでにマイナビブックスにて会員登録がお済みの方は下記の「ログイン」ボタンからログインページへお進みください。 ≪ 前の記事 次の記事 ≫