先ほど、金星の太陽面通過(日面通過)が終わりました。お天気は日本の左側がほぼ晴れで右側が曇りもしくは雨という結果となりました。金星の見かけの大きさは太陽のホクロのようなサイズなので、日食メガネ(グラス)を通して肉眼で見た場合には確認できるかどうか微妙な大きさでしたから、最初から諦めていた方も多かったのではないでしょうか。しかし、テレビでは通過の様子を頻繁に放映していたので、惑星が太陽の周りを回っている様子を見ることができました。日食以外にこれだけ長時間に渡って天文現象を放映するのは実に珍しいと言えます。それだけ希少な現象でした。