2013年のしぶんぎ座流星群は正月三箇日の1月3日が極大です

1月3日は三箇日でまだ正月気分が抜けませんが、天文現象は三大流星群の一つである「しぶんぎ座流星群」の極大日です。2012年12月13日が「ふたご座流星群」の極大だったので、あっという間に次の大きな流星群が見られることになります。極大は22時頃とされていますが、ちょうどその時間に月齢21の比較的明るい月が昇ってきます。ある程度の距離はあるとは言え、そのままずっと月が放射点と一緒に移動すため観測条件はあまりよくありません。通常は1時間に20〜50個ぐらいは見られるらしいのですが、月明かりの影響でそこまでは無理だと思われます。

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12月13日の夜からふたご座流星群が極大に – 今回は観賞から観測にステップアップしませんか

さて、今週は三大流星群の一つであるふたご座流星群の極大(もっとも流星が多く流れるタイミング)です。国立天文台によると12日〜16日に活動が活発になり、13日の深夜から14日にかけてもっとも多く見られるということです。月はちょうど新月のため流星観賞への影響はほとんどなく観賞には好条件ですが、極大は14日の午前中と予想されており、もっとも見える時間帯は残念ながら太陽が昇ってしまっています。そこで、放射点の高度が高くなる20時ぐらいから出現しはじめて深夜から明け方にもっとも多く見られると予想されています。

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8月はペルセウス座流星群と金星食の2大天文現象を同時に楽しもう

8月はいよいよ三大流星群の一つであるペルセウス座流星群と23年ぶりに見られる金星食の2大天文現象が起きます。夏期休暇中の方も多いので、今から楽しみですね。

 

スイフト・タットル彗星を母天体するペルセウス座流星群は、天候と観測条件(周囲に明かりがないなど)が良ければ1時間に30〜50個近い流星を見ることができるでしょう。12日の深夜から13日の明け方(4時ぐらい)にかけてもっとも多く流れますが、13日0時35分から月が昇ってくるので若干空は明るくなります。しかし、月齢24.9の三日月なのでそれほど大きな影響はありません。輻射点(放射点)もある程度高い位置になっているのでそれなりに見やすいはずです。

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夏休みの星座学習にもってこいのiPhoneアプリ「88星座図鑑」が無料で登場

夜空に浮かぶ星々を結びつけて動物や人、あるいは物などに例えた「星座」は、さまざまなロマンを彷彿させます。有名なところでは、皆さんもご存知の「黄道十二星座」がありますが、これらを合わせて88の星座が国際天文学連合によって定められています。

 

これは何座かわかりますか?そうさそり座です。本州では高度が低いため全体を見るのは厳しい場所が多いのですが、沖縄までいくとこのように見ることができます。

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7月15日日曜日は木星食 – 昼間という悪条件で観察するためには?

今週7月15日日曜日に木星食があります。木星は地球よりも外側を回っている外惑星なので、6月の金星の日面通過のような天文現象は起きません。しかし、月の裏側を通過することができます。ただし、通過開始時間(潜入時間)は、東京で13時4分54秒からなので完全に昼間です。肉眼では月ですら確認しづらい状況で木星を確認することはほぼ不可能でしょう。

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