「金環日食」がいちばんキレイに見える場所はどこ?


国内では25年ぶりとなる2012年5月21日の「金環日食」(太陽がリングに見える天文現象)は、首都圏をはじめとして日本の太平洋側を中心に広い地域で見られ、約8,000万人が楽しめると言われています。

 

人生で一度しかないかもしれない機会。金環日食が見られる広いエリアの中でもどこでいちばんキレイに見えるのか気になりますよね!?

 

そんな中、「県内は観測地としてベストポジション」と名乗りをあげたのが千葉県観光物産協会。「CHIBA金環日食プロジェクト」を発足し、23市町が参加してイベントなどを計画中で、県内では「中心食線」に位置する印西、白井、鎌ヶ谷、船橋、市川の5市が金環日食を”最もきれいに見える”としています。

 

JAL機体イメージ

また、日本航空では8日より、金環日食を雲の上から鑑賞するツアー「特別フライトで金環日食を見る<日帰り旅行>」の販売を開始。金環日食となる時間帯に高度約9,000メートルの太平洋上を旋回するため、当日の天気に左右されずに日食を鑑賞できるところがポイントです。料金は、窓側席に1人で参加する場合は7万~7万6,000円。通路側に1名で参加する場合は20,000円と見やすさによって価格設定も大分変わってくるようです。

 

なお、金環日食のリングが結婚指輪のように見えることから、ツアー当日に金婚記念を迎える夫婦 (1962年5月に入籍された方、もしくは結婚式を挙げられた方)、ならびにツアー当日に機内でプロポーズする予定の方(カップル)を各1組、無料で今回のツアーに招待してくれるそう。雲の上でのプロポーズなんてすてきですね(≧∇≦)キャー♪

 

 

カテゴリ: 日食, 編集部から
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