深夜A時の部屋


皆さんこんにちわ。週刊将棋の下村です。名人戦は羽生挑戦者が一気に3連勝と追い込みました。このまま名人復位なるか、森内名人が底力を見せるか第4局に注目です。筆者は5局目の島根県松江市での取材担当です。個人的には松江城のすぐ近くで対局するということなので、城マニアの筆者としては勝敗に関係なく行きたいところです。果たして出張はあるのかないのか、微妙な緊張感を維持しながら仕事中です。

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今のところスコアは一方的ですが、七番勝負で3連敗から4連勝があるのは将棋界の歴史が証明しています。週将読者の皆さんならご存知ですよね。竜王戦の渡辺―羽生戦、王位戦の深浦―木村戦です。どちらもタイトルホルダーが土壇場から巻き返して防衛しました。なので、今期もすんなり決着かは分かりません。開き直った森内名人の反攻に注目したいですね。1勝返せば次は先手番ですので流れが変わるかもしれません。

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さて、まったく違う話題ですが、週将読者の方から深夜A時のコーナーは終わったのか?という問い合わせをよく(ごくたまに)いただきます。曖昧にしても仕方ないのでこの際、担当記者としてはっきり書いておきます。「終わっていません!」元々、読者の記憶が薄れた頃を狙って、掲載して驚かせるという緩~い企画なのです。(本当は違う!?)

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実はこのブログを書いている2日後には、深夜A時の収録があります。今回は「徹子の部屋」ならぬ「深夜A時の部屋」と称して、ゲストを迎えて深夜A時が司会進行を行う形で考えています。そして第1回のゲストは、今が旬!の大物です。深夜A時とは年代の違うあの先生!担当記者として果たして会話が噛み合うのか心配ですが、化学反応を起こして面白いものができるかもしれません。無事収録できるのか期待感と不安でいっぱいです。週将紙面にはトークが盛り上がったら6月下旬頃に掲載です。載らなかったらこの企画はボツになったと思ってくださいね。それではまた。

 

 

 

 

カテゴリ: 週刊将棋/将棋世界