先日、三浦九段の校正の様子をご紹介した
「三浦の矢倉研究 脇システム編」が来週23日に発売します。

三浦九段の脇システムといえば、正直気になるのが、
第２回電王戦のGPS将棋との対局。

GPS将棋が脇システムの仕掛けで新手を繰り出し、見事勝利。
「将棋ソフトは終盤だけでなく、序盤中盤も強い！」
まさに鮮烈な印象を残した一局でした。

実は本書では、そのGPS新手についても解説されています。

ここで書かれているのは、

先手の三浦九段が思い描いていた展開に加え、
GPS新手の狙いや変化手順が書かれています。
最後にはGPS新手の今後の展望にも触れており、
GPS新手が気になる方は必読です。

本書は脇システムの基本から最前線を全て網羅しています。
脇システムは駒組みが単純で、実現性も高い上に、奥が深いという、
研究で自分の土俵に持ち込むには持ってこいの戦法です。
この１冊で、脇システムを自分の相棒へと育て上げてください。

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最後に「将棋新世紀PonaX」の未公開画像です。

PonaXでは対局中に検討モードを起動することができます。
PonaXでは真剣勝負をするだけでなく、
勝負と研究を同時に行うこともできちゃうということです。
（そもそもPonaXは強すぎて真剣勝負では歯が立たないです…）

さらにPonaXの検討モードでは、
局面がひと目で分かるよう、変化手順だけでなく、盤面も表示されます。
全然違う展開の将棋が表示されることもあり、
対局中に検討を眺めるのもなかなかおもしろいですよ。

PonaXは下の商品紹介ページから予約できます。
下のページからだと、5月20日までは約３割引き！
今だけお得な先行予約を是非ご活用ください。