週刊将棋9月25日号発売!


こんにちは、週刊将棋編集部渡部です。いよいよ職団戦が近づいてきましたね。マイナビからは将棋事業部中心のメンバーで3チームが出場予定。みなさま当たったらお手柔らかにお願いします!
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今週はB1&B2順位戦の担当でした。順位戦の取材後は原稿を書いたりして時間をつぶし、始発で帰って仮眠を取るというのが自分の定跡。が、なんとこの日は利用している電車が始発で人身事故!帰るだけなら何とかなったかもしれませんが、復旧の遅い路線なので出社できなくなるかなぁ、と思いそのまま会社へ行きました。記録係をしていた同じ方面在住の奨励会員に聞いたところ、帰るのは問題なかったけれど、その後研究会に行こうとしたら遅延が続いていて大遅刻をしたらしい。うん、人生経験の差で自分の方が正しい読みができた(笑)。
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王座戦五番勝負第2局では意表の雁木登場。戦いが始まった時点ですでに雁木の面影は残っていませんでしたが……。それにしても本局は稀に見る大熱戦でした。5九まで潜り込んだ後手玉が五段目にまで押し返されても形勢不明とは、将棋って難しい。最後は羽生王座が競り勝ち、五番勝負は1勝1敗に。詳しい解説は本紙で! 10月2日に行われる第3局も今から楽しみです。
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好評の奨励会幹事対談は関東編の後編が掲載です。トップ棋士の奨励会時代の話や、将棋界の師弟制度について、中村修九段、滝八段、真田七段が語ってくれました。こちらもお楽しみに。
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24面は女流王将戦の挑戦者になり、初のタイトル戦登場を決めた香川女流初段のインタビュー。倉敷藤花戦でも挑戦者決定戦に進出し、勢いは止まりません。女流棋士になる前の少年時代から、じゃなかった少女時代から知っている子がタイトル戦に出るとは、私も歳をとるわけです。里見女流四冠としては初めて年下とのタイトル戦になります。新たなヒロインの誕生なるか。
今週号ではマイナビ女子オープンの開幕戦も取り上げています。秋は女流棋士の熱い戦いから目が離せません。
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先週号の茶柱で触れたペア将棋に行ってきました。が、なんと迫りくる台風のため中止! 10年近く、のべ300回くらい大会に出てきましたが当日の中止はさすがに初めてです。結局来た人だけで親睦大会が開催されたのでゆるーく楽しんできました。なんだか、ツイてない一週間でしたね。
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