一昨日の日曜日、東葛支部の新年会に行ってきました。
この会は「石田和雄名局集」の出版と、渡辺大夢新四段(石田門下)の昇段を祝賀するもの。そして、石田九段の長年の棋士生活に対する慰労と感謝をお伝えする会でもあり、森内俊之名人、郷田真隆棋王、佐藤康光王将といったタイトルホルダーを含めた、多くの棋士が参加しました。
さまざまな祝辞が述べられたあと、石田九段は名局集に収録されている中から、米長邦雄王位(当時)との一局を大盤で披露しました。
図から「次の一手がちょっと浮かばない、自慢の一手であります」と△7二飛。狙いは△8四角~△7三桂~△7六歩で、以下会心の勝利となりました。
明日はいよいよ発売日。「将棋連盟文庫 逆転の5手詰」も同時発売となりますので、ぜひ書店にお立ち寄りください。