みなさま、こんにちは。将棋書籍編集部です。
*
本日は山崎隆之八段の「逆転のメカニズム」をご紹介。
本書は、NHK将棋講座「山崎隆之のちょいワル逆転術」を書籍化したものです。
*
不利な局面には「こうすれば良くなる」という手順はありません。とはいえ、将棋は逆転のゲーム。プレッシャーを掛けたり、ワナを仕掛けたり、油断させたりと、様々な手口を使えば道は開けてくるものです。
*
*
例えば上の画像はちょいワル度70で、かなり厳しい局面。ここでのテーマは、「ハッタリかまして気合を通せ」。逆転ホームランを打つまでのプロセスに注目です。
*
このほかにも、「タヌキ寝入りでチャンスをうかがえ」「イカク射撃でリズムを乱せ」など、その時々で有効となる指し方をユニークな表現で教えてくれます。
*
山崎隆之八段の処女作に、ぜひご期待ください。