週刊将棋12月21日号発売!


 皆さんこんにちは。週刊将棋編集部です。
 加藤奨励会1級が見事第1期女流王座を獲得しました!先日彼女と少し話をしたとき、このブログを見ていると教えてくれました。嬉しさもあり恥ずかしさもありで、もう下手なこと書けないなと思うこのごろです。加藤奨励会員の勢いある攻めを見せた将棋は見開きで掲載します。局後報道陣が退席した後に担当記者が見た、対局両者の心温まる盤外エピソードは必見です。
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 女流王座で活躍した加藤奨励会は同じ週にマイナビでも対局がありました。相手は里見女流三冠。同じ奨励会1級同士、そしてタイトルホルダー同士の対局です。注目の一戦に控室には多くの棋士が訪れました。局後も報道陣が多くかけつけ、どれだけ注目されていたカードかということが改めてわかる一局でした。
 大勢が見守る中行われた感想戦は厳しい表情あり笑顔ありのものでした。真剣に盤に向かっている姿はいつ見てもかっこいいですね。筆者はそんな厳かな部屋で、畳がつるつるしていて3、4回足をすべらせてしまいました。幸いなことに転ぶまでではないですが、誰かに目撃されていたら恥ずかしいのでさも何事もなかったかのように装いました。が、つるっとした数回だけは感想戦への集中が切れてしまって反省。里見さんと加藤さん、2人が作り出した渾身の将棋は10、11面に掲載です!
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 今週は、マイナビの他に火曜の順位戦C級1組の取材にいきました。控室には6局ほどの棋譜が並べられていました。今回取材する将棋は2局。1局は並べられていましたが、もう1局が並べられていません。困った。控室に来ていた棋士や女流棋士の方は違う将棋の検討をしていて声をかけづらい。初の予習なし取材か?!と思われましたが、検討を終えて一息ついていた中村真女流二段に、おずおずと「これを並べてくれませんか」と棋譜を渡すと快く承諾してくれて、次の手など解説してくれました。天使のようでした。中村真女流二段が並べると、他の棋士の方も検討に参加してくれて、局後の感想戦は両対局者の話していることがすんなり頭に入りました。両対局者の勝又先生、阿部健先生も疲れているところをわかりやすく解説してくれ、取材に行く度に先生方には感謝するばかりです。ありがとうございます。
 もう1局の取材を終え、家に着いたのは26時をまわった頃。次の日も出社しなくてはならないので、すぐ寝るべきなのですが、将棋を観戦しているとどうも自分も指したくてうずうずしてくるもので、ついネット将棋に手を出してしまいました。眠気を通り過ぎ、妙にハイテンションになって指していましたが、そういう将棋もまた格別ですね!プロの感想戦を聞いたすぐで感覚が冴えていたのか、夜中の将棋に勝ち、ますますテンションがあがってもう1局!といいたいところでしたが、さすがに自制心が働きパソコンを落として眠りにつきました。
 次の日、夜中にネット将棋で遊んでいたなど知るはずもない編集部の人たちは、寝不足でぐったりしている私を「順位戦の取材で疲れているんだろう」と思ったのか労ってくれました。疲労困憊の顔をしている私に「大丈夫?」と声をかけてくれる度に、自業自得という言葉がちらつき心が痛みました。今度から取材の後はすぐに寝ます。
 ぐったりしながら必死に仕上げたC級1組の記事は7面掲載です!
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 今となりの部署の方におやつをもらってHPが少し回復しました。
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 他にも広瀬七段が挑決進出を決めた棋王戦敗者復活戦、久保二冠が初白星をあげたA級順位戦、高見新四段がデビュー戦を飾ったランキング戦、伊藤真四段のフリークラス脱出や普及について語ったインタビュー記事など今週号も盛りだくさんでお送りします!お見逃しなく!

週刊将棋12月21日号

 

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