とうとう12月に入りました!
もう今年もあと30日しか残っていないと思うと、やり残したあれこれを思い出してしまいますが、年末に向けての準備も進めなくてはいけませんね。
年賀状、みなさんはどうしてますか?
若い人は出さないことも多くなっているようですが、なかなか会えない人へのご挨拶として、続けられている人も多いかと思います。
最近はいろんなタイプの年賀状が増えていますが、自分の近況とともに、自分らしさを伝えることもできるのが年賀状の醍醐味ですね。
どうせ出すなら、人とはちょっと違う年賀状で差をつけたい、そんな人向けに、写真を使った年賀状でのひと工夫をお教えしちゃいます。
ちょっと話は変わりますが、少し前から流れているこのサントリーの「ザ・プレミアム・モルツ」のCMをご覧になったことはおありでしょうか。
http://www.suntory.co.jp/enjoy/movie/d/643079549002.html?fromid=movd_related
竹内結子さんがおいしそうに飲むビールだけに色が付いていて、そのほかはモノクロになっている、あのCMです。
カラーとモノクロを織り交ぜることで、カッコよさが引き立つ効果があります。それから、実はインク代が節約できるという、おいしいメリットもあったりします☆
CMのように、部分的に色を付けるのは少し難しいので、全部モノクロにする写真と、カラーのままの写真、と分けてみます。モノクロにする機能は、たいていの画像編集ソフトについている機能なので、簡単にできると思います。
さて、加工した写真を市販の年賀状のフレームにはめ込んでみました。
いかがでしょうか。全部カラーのまま並べるよりも、クールな感じに出来たのではないかと思います。
さらに頑張って、1枚の写真の中で、色が付いているところと、付いていないところを分けてみました。
少しだけランクアップした感じがしますね(よく見ないと分からないかもしれませんが…)。
人物の写真を使った場合はどんな感じになるのかも見てみましょう。
大きな写真は人物部分を丸くカラーで残し、周辺の写真では色の鮮やかな部分だけをカラーで残してみました。お子さんの笑顔の写真をたくさん使いつつ、甘くなりすぎないおしゃれな印象にできました。
ここでは、人物の顔はカラーにして、表情の魅力をのこしたままにしています。左側のモノクロの1枚が効いて、スタイリッシュな印象になりますね。
なにより、どこをどうモノクロにするか?というところを自分で決められるので、「他の方の年賀状とかぶっちゃった!」ということがなくなります。
「手間ひまかけて作ってくれたんだな」ということが伝われば、もらった方も嬉しくなっちゃいますよね。
駆け足でしたが、年賀状の写真をひと工夫する方法をお伝えしました。ここでご紹介した年賀状の台紙(フレーム)や詳細な操作の解説などは、以下の書籍に収録されています。
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/483994749X/mynavibooks-22/
興味を持っていただいた方は、ぜひ書店などでご覧ください。
ここまで閲覧していただきありがとうございました。
忙しい師走ですが、みなさま風邪などひかれませんようお気を付けてお過ごし下さい。