年賀状の決まりごと(2)気付かず投函…にご注意!


前回の更新から早1カ月。暑さも峠を越え、いつの間にか「夏の終わり」を感じるようになってきました。年賀状書籍編集部はまさに今が正念場。各々が締め切りに追われる日々を過ごしています。

 

私自身もここ3日間は付録CD-ROMのデータ準備に追われ、頭がショート寸前でした。さすがにこれだけ年賀状に向き合っていると、「あ、年賀状の決まりごとの続きをアップしなきゃ…」と思い出しまして、第2回をアップする次第です。

 

今回はご存じの方も多いのではないでしょうか。まずはちょっと残念な年賀状からご覧ください。この年賀状の問題点はどこでしょう?

 

 

文字が汚い?絵が残念?

すみません…。

 

 

でも、もうちょっと年賀状のシステム的な問題があるんです。

 

それは、「謹賀新年」と「明けましておめでとうございます」という二つの「賀詞」があるところ。年賀状に使う賀詞はあくまで一つですので、この年賀状は残念ですが投函しないほうが賢明です。なお、弊社発行の年賀状書籍に収録するデータは賀詞かぶりチェック済みですので、安心してお使いください。

 

ただし、年賀状書籍のイラストにご自分で文字を付け加えることもありますよね。賀詞がイラストと一体化したようなデザインだと、気付かず重複してしまうこともありえますのでご注意ください。m(..)m

 

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